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136 金波美林道 県道35号線から入り金波美峠を抜けて神野栗谷林道と接続する。
評価や閉塞感は季節によって異なってきます(A=良い/E=悪い)。閉塞感は0から10で数字が大きいほど閉塞的。経緯度は大体の目安です。
延長:約3.5km ダート:約1.1km 舗装路面:B+ 眺望:B− 爽快感:B E 139.064 N 35.332
幅員:4.0m ゲートなし 未舗装面:B+ 雄大:C+ 閉塞感:0 2002年10月12日 晴

甲府側から金波美林道へ行くには県道35号を東進していき、秋山村の「富岡入口(写真中央)」というバス停を右折する(同地点は神奈川県との県境からわずかに山梨県側に入った地点です)。右折すると「秋山大橋」となり、渡りきるとT字路へ突き当たるので左へと進んでいく(写真右)。
県道35号の「秋山大橋」から約4.8キロほど進むと右へと曲がる道(写真左)があるので右折する。右折して10数メートルほど進むと林道の看板が立っており(写真中央)、林道の杭も道の左側の側壁に立てかけられている(写真右)。ちなみに同地点を曲がらずに真っ直ぐ進むと約1キロ先で安寺沢林道に繋がっている。
林道の杭から先の道は約1.5車線で綺麗なアスファルト路が続いている。約100mほど進めば、いま走ってきた道(写真中央)を眼下に確認でき、約500メートルほど進むと道の左側に開設標(写真右)が設置されている。
目を見張るほどの眺望はないが谷側が開けているので気持ちいい。勾配はやや大きめで、約1.3キロほど進むとダート路へと変わる。路面は概ね固い土で場所によってはクレパスが走っている。ただ深くないので気になるようなことはないたせろう。
金波美林道にも舗装化の波は押し寄せている。約1.7キロ地点では舗装化の工事をやっており、一部の箇所では既に谷側の側壁をコンクリートで固められていた。林道の杭から約2.4キロ地点まで進むと金波美峠となり1998年12月に開設されたばかりの金波美トンネル(写真右)が現れる。
金波美トンネルの延長は174mなのでアッという間に抜けていく。ダートはトンネル入り口までで、その先には約1.5車線の綺麗なアスファルト路が下っている。約2.8キロ地点では谷側が開け秋山村を一望する。
最後は約3.5キロ地点で村道神野栗谷線に突き当たる形で終わっている。なお同地点を右に行っても左に行っても、秋山カントリークラブを周回する形で県道35号へと抜けられる。

総評
約3.5キロと短い林道なので直ぐに終わってしまうが、全線に渡って約1.5車線の道幅があり、谷側の開けている場所が多いので爽快だ。ダートが短いのでダート派には物足りないかもしれないが、村道神野栗谷線と繋げば多少長くなる。工事の関係上ダンプカーが頻繁に通るので注意しよう。金波美峠側から舗装工事をやっているので数年の内に全線舗装となってしまう可能性もある。
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