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157 釜無川右岸林道 精進ヶ滝林道から分岐し武川村新奧地区へと抜ける林道。
評価や閉塞感は季節によって異なってきます(A=良い/E=悪い)。閉塞感は0から10で数字が大きいほど閉塞的。経緯度は大体の目安です。
延長:約8.1km ダート:約3.8km 舗装路面:C+ 眺望:B− 爽快感:B− E_138.210 N_35.462
幅員:約4.0m 通行期間不明 未舗装面:B+ 雄大:C 閉塞感:0 2002年10月17日 晴/雲

今回の釜無右岸林道へは精進ヶ滝林道から入った。精進ヶ滝林道を使い甲斐駒カントリークラブの西側を上っていくと、精進ヶ滝林道の杭から約2.8キロで釜無川右岸林道が左手に延びている。同地点には看板とゲートが設置されているので直ぐに見つかるはずだ。※ ここまでに至る道筋については精進ヶ滝林道のページを参照してください。
入り口からの道幅は約1.5車線弱。まだそれほど古くないアスファルト路が緩い下り坂となって続いている。山間のため眺望は余りなく、暫くは近隣の山々を見ながら進んでいく。
標高が高くないので眺望の利く場所は余りないのだが、約1.9キロ地点まで進むと武川村側の景色(写真左)が僅かに顔を覗かせている。約2.7キロ地点では猿の大群と遭遇(写真中央)。こちらに気がつくと蜘蛛の子を散らすように逃げてしまったが、ザッと数えただけでも数十匹は居ただろう。猿や鹿は珍しくないが、これほどの大群団と遭遇したのは初めてだ。約3.1キロ地点まで進むと樹木の切れ間に八ヶ岳が広がっている(写真右)。
約3.8キロ地点まで進むと三叉路となるが道なりに真っ直ぐ進んでいく。ここまでずっとアスファルト路が続いてきた道だが、釜無右岸林道の看板から約4.3キロ地点まで進むとダート路へと変わっていく。
ダート路の道幅は舗装路とほぼ同じ約1.5車線弱。路面は砂利道だが段差が少なく走りやすい。約5.3キロ地点には擦れ違い用の待避場所があり、そこに立つと須玉町方面の景色が僅かに顔を覗かせている。
ダート以降の道は概ね下り坂。何度かアップダウンを繰り返すが勾配の大きい坂はない。谷側は開けているが眺望は余りなく、時折り樹木が切れて八ヶ岳方面が顔を覗かせる程度と単調だ。
約7.9キロ地点まで進むと三叉路となるが真っ直ぐに進んでいく。右に曲がっても終点後に続く同じ一般道へと出られるが、道なりに直進していくと、約200m先で武川村新奧地区の一般道へ突き当たる。同地点には林道の看板とゲートが立っており、右に曲がると約1.9キロで国道20号の「宮脇」交差点へと抜けられる。

総評
アップダウンが緩やかで締まったダートは非常に走りやすい。ただ標高がそれほど高くないので眺望は期待しない方がいい。林道というより何処か長閑な田舎道でも走っているような穏やかさがある。なお白州町側へと抜けていく釜無右岸林道は全線舗装なので省略をした。
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