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163 下大垈林道 丸山林道から延びるピストン林道。
評価や閉塞感は季節によって異なってきます(A=良い/E=悪い)。閉塞感は0から10で数字が大きいほど閉塞的。経緯度は大体の目安です。
延長:約1.7km ダート:約1.7km 舗装路面:− 眺望:D 爽快感:D E 138.232 N_35.342
幅員:約3.6m ゲートなし 未舗装面:C+ 雄大:D 閉塞感:2 2002年11月10日 晴

下大垈林道は丸山林道から延びている。増穂町側の丸山林道の起点(写真左)を約1キロほど上っていくと、大きく右へとカーブする場所があり、そのカーブの先端に南へと延びる道(写真中央)がある。これが下大垈林道の入り口で、林道の杭(写真右)はその入り口の右側に立っている。
林道の杭から先は直ぐに右へと曲がっており、約1.5車線弱のダート路が緩く下っている。林道の杭から約400mほど進むと谷側の開けた場所(写真左と写真中央)があり、対面の山に県営林道赤石高下線を見ることが出来る(写真右)。
林道の杭から約500mほど進むと樹林帯の道へと変わっていく。木々に囲まれた薄暗い道だが、空が抜けているのでそれほどの閉塞感は感じられない。約1.0キロ地点まで進むと林道の杭が立っており、「昭和62年、第1、第2工区」という文字が読み取れる。延長からしても、これは単なる開設杭のようである。
路面は薄く敷かれた砂利道という感じだが走りづらさは全く感じない。入り口からの道は全て下り坂となるが、全線に於いて勾配は比較的緩めな道が続いていく。最後は約1.7キロ地点まで進んだ空き地に出て終わる。周囲にはなにもなく、ただ単に樹林に囲まれた空き地になっている。

総評
林道の入り口から約500mほどは開けているが、その後は全て樹林帯に囲まれた道となる。やや薄暗さを感じる道だが樹木の張り出しがないので圧迫感はない。ピストンであり、往復してもアッという間に終わってしまうので面白みには欠ける。
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