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174 黒地黒道林道 県道36号と黒坂峠を結ぶ林道。
評価や閉塞感は季節によって異なってきます(A=良い/E=悪い)。閉塞感は0から10で数字が大きいほど閉塞的。経緯度は大体の目安です。
延長:約3.5km ダート:0m 舗装路面:C− 眺望:C 爽快感:C E 138.395 N 35.331
幅員:3.0-4.0m 通年通行可能 未舗装面:− 雄大:C− 閉塞感:0 2003年03月28日 晴/雲

黒地黒道林道は県道36号と黒坂峠を結んでいる林道である。境川村側から黒坂里道林道を使って黒地黒道林道へ入ることもできるが、今回は芦川村の県道36号側から入っていく。黒地黒道林道へ入るには県道36号沿いにある芦川村役場を目指していく(写真左)。入り口は芦川村役場の西、約200mの場所を北へと上っていく(写真中央)。
県道36号から入っていくと暫く里道川に沿った道が続く(写真左)。最初は約1車線程度の道幅しかないので4輪では少し不安に思うかもしれないが、約400mほど進むと「中芦川里道川堰堤(写真中央)」があり、そこからは約1.5車線の道となる。
山道となるのは約600地点からで少しずつ勾配が大きくなっていく。約1.2キロ地点まで上っていくとアスファルト路となるが、約1.5キロ地点で再びコンクリート路となる。ここからは小さいRの連続した道となり、舗装路もヒビ割れた状態になってくる。
約2.8キロ地点まで進むと谷側が開けて気持の良い景色が広がる(写真中央)。特に何かを望めるわけではないが連なる山々は爽快だ。最後は約3.5キロ地点まで進んで黒坂峠へと出て終わる(写真右)。ゲートから先は黒坂里道林道となり境川村の大黒地区へと抜けていく。
なお黒坂峠はベンチのあるちょっとした広場になっており、春日山や鶯宿峠へと延びる登山道がある。春日山からの景色は余り良くないらしいので鶯宿側の登山道を登ってみたが途中で撤退。かなりの急峻である。

総評
約2.8キロ地点から望む景色以外にはこれといった特徴のない林道だ。ヒビ割れた路面もあるが、全線舗装なので4輪でも問題ないだろう。

左の写真は芦川村観光課が出している周辺案内板。非常に詳細に書いてあり見やすい。この林道も載っているので見ておくと便利かもしれない。
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