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460茅ヶ岳林道 (ページ1) 明野町の茅が岳広域農道と前山大明神線を結ぶ林道。
評価や閉塞感は季節によって異なります(A=良い/E=悪い/
平均はC)。閉塞感は0から10で数字が大きいほど閉塞的。経緯度は大体の目安です。
延長:約2.4km 未舗装区間:約2.4km 舗装路面:− 眺望:D 爽快感:C E 138.28.18 N 35.46.32
幅員:4.0m 冬季閉鎖:12/10-4/25 未舗装面:C+ 雄大:C− 閉塞感:0 2009年08月12日 晴/雲

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林道茅ヶ岳線は北杜市明野町の茅ヶ岳広域農道と前山大明神線を結ぶ林道です。甲府市側から茅ヶ岳線へ行くには、まずは茅ヶ岳広域農道を西進して明野町上手地区(写真上)へと進みます。上手地区まで進むと農産物直売所の建つ変形の十字路があるので、同十字路を右折(写真下左)して西へと進みます。ただ右折側の道は左折側の道に対し少々狭めです。スピードを出していると見落としがちなので注意してください。ちなみに十字路の手前には歴史民俗資料館の看板(写真下中央)や農産物直売所の看板(写真下右)があるので、これらを指標にすると良いかもしれません。  現在地マップ     別角度からの写真     写真上の拡大     元の写真に戻す  
狭めといっても道幅は1.5車線から2車線弱はあるので車同士でも普通に擦れ違えます。この道は農道かと思いますが、周囲には田畑の長閑な景色が広がっており、暫くは前方(写真上右)に茅ヶ岳1704mや金ヶ岳1764m、後方(写真下)に甘利山1740mや鳳凰三山(薬師岳2780m、観音岳2840m、地蔵ヶ岳2764m)といった山々を見ながら進みます。
茅ヶ岳広域農道を右折して約600m地点まで進むと水道施設と思われるタンクの建つ十字路(写真左と写真右)へと至ります。同十字路を右へ曲がると再び茅ヶ岳広域農道へと戻っていき、左折すると幾つかの分岐道はあるものの最終的には明野町の山梨県環境整備センター(廃棄物最終処分場)へと続きます。※茅ヶ岳林道の正確な起点が判りませんので当HPでは同地点を起点にしています。
十字路の左右の道↓
十字路を左折した場合の道は浅尾地区へと進み北西へと向かいます。幾つかの交差する道があり再び茅ヶ岳広域農道へ戻ることも出来ますが、道なりに進むと約1.8キロほど先で2009年5月20日に開所したばかりの山梨県環境整備センター(廃棄物最終処分場)へと至り行き止まります。この山梨県環境整備センターの建設にあたっては強固な反対運動が展開され、その様子はテレビや新聞で何度も報じられているので記憶に新しい方も多いのではないでしょうか。  周辺マップ     元の写真に戻す  
逆に十字路を右折した場合は約1.5キロで再び茅ヶ岳広域農道へと戻ります。茅ヶ岳広域農道へ出る場所は十字路になっており、最初に入った場所から約700mほど南側にあたります。
END
前記したように正確な起点が判りませんので、当HPでは同地点を起点にしていきたいと思います。さて十字路を突っ切っると約5mほどが舗装されていますが、そこから先は未舗装路(写真上左)へと変わります。右手には野菜畑(写真上右)が広がっており、その先に見えるのは明野町の堆肥センターです。約50mで野菜畑が途切れ、そこから先は厚い樹林帯(写真下左と写真下右)が周囲を覆います。
道幅は約1.5車線といったところでしょうか。林道としては一般的な広さで、砂利道の路面(写真上左)に段差は殆どありません。樹林帯の覆う道(写真上中央と写真上右)は暫く続き、起点から約300m地点では右へと延びる分岐道が現れます。自身はここには入ったことがありませんが、実はこういった枝道は各所にあり、違った場所からの分岐道と繋がっていたりします。また周辺一帯にはヒルクライムがあちこちに点在しており、休日になるとオフローダーたちの練習場所になっていたりします。余り詳しく書くとお叱りを受けそうなので書きませんが、興味のある方は行ってみるのも面白いかと思います。
起点から約400m地点まで進むと舗装路(写真上左)となり、その約20mほど先で十字路(写真上右と写真下左)へと至ります。ここで正面の側壁を見ると「↑千本桜公園」という看板(写真下右)が出ており、本線はこの十字路を突っ切って真っ直ぐに進みます。なお左折すると浅尾地区の浅尾原方向となり、右折すると「音事協の森」を経てレイクウッドゴルフ場方向へと続きます。
十字路の左右の道↓
上記したように十字路を左折すると浅尾地区の浅尾原を抜けて西へと進みます。幾つかの枝道はあるものの、道なりに進むとやがて山梨県立フラワーパーク(ハイジの村)の裏を抜けて約1.5kmで茅ヶ岳広域農道へと出られます。  周辺マップ     元の写真に戻す  
また右折側の道は約700mで「音事協の森」の横を過ぎ、約1.5kmでレイクウッドゴルフ場入り口、そして約2.8kmで茅ヶ岳広域農道へと至ります。ちなみにこの「音事協の森」の横には御岳道が上っており、約100mも進むと「一の鳥居」が建っています。江戸期には金桜神社や金峰山へ参詣する道として使われていたそうですが、現在は草が覆い尽くしており通行する人は余り居ないようです。 御岳道の看板と一の鳥居 
END
十字路を突っ切ると約5mで再び未舗装路(写真上左)へと戻ります。周囲は相変わらず厚い樹林帯(写真上右)になっており、殆どの場所で頭上まで木々に覆われます。また周辺一帯には茅ヶ岳への登山者が数多く訪れることもあり、道沿いの木々には時おり赤テープが見られてます。茅ヶ岳林道は余り大きなカーブを描くこともなく概ね北東方向へと進んでいきますが、起点から約700m地点(写真下右)まで進むと右へとカーブしていき、ここから暫くは何度か右へ左へと曲がりながら進みます。
起点から約1.0キロ地点(写真左)まで進むと左へと延びる分岐道(写真右)が現れます。この道に関しては最後で書きますが、中へ入っていくと幾つもの枝道が分岐しており、その最短路をたどると約1.4キロで浅尾原地区の一般道へと抜けられます。
起点から約1.2キロ地点(写真上)まで進むと道の右側に鳥獣供養塔が建っており、その反対側の法面上にはブロック小屋や鳥獣を観察するためと思われる観察小屋が建っています。
ここまで概ねで上ってきた道ですが、小屋から約50mほど進むと明確的な下り坂(写真左)へと変わります。そして更にそこから約50mほど進んだ約1.3キロ地点(写真中央)では、左手の側壁に茅ヶ岳林道の開設標が出ています。 開設標の拡大   元の写真に戻す 
林道名の割には見えなかった茅ヶ岳ですが、起点から約1.5キロ地点(写真左)まで進むと木々の間から僅かに顔を覗かせます。下り坂は約1.6キロ地点から再び上り坂へと転じ、その約50mほど先では右へと延びる分岐道が現れます。この分岐道についても後述していきますが、幾つかの分岐道を経ていくと約800mほど先で前述した「音事協の森」へと抜けられます。
起点から約1.7キロ地点(写真上と写真下左)まで進むと左手に10m四方くらいの空き地があり、その一郭には休憩小屋、或いは避難小屋が建てられています。小屋の内部は4畳半くらいでしょうか。部屋の中は割と綺麗に掃除されており、室内にはソファー(写真下右)や簡易テーブルが備え付けられています。また飲み水には適さないそうですが、道を挟んだ反対側には水道施設も設けられています。
小屋から約50mほど進むとゲートとなり、その約10m先では右へと延びる分岐道が現れます。同ゲートは3、4年くらい前に設置されたもので、それ以前は冬季でも千本桜公園へ車で行けたのですが、現在は同ゲートと千本桜林道にゲートが出来てしまったので行くことができません。冬季にこちら側から茅ヶ岳へ登られる方は先ほどの小屋に車を置いて登ることになると思います。 茅ヶ岳山頂までの距離 
           分岐道↓ 【 林道マップ内の分岐a 】 
この分岐道は車でも通れますが、道幅が1車線強から1.5車線弱と少し狭く車同士での擦れ違いは難しいと思います。分岐道へ入ると直ぐに右へと折り返していき、周囲は厚い樹林帯によって閉ざされます。道幅が狭いので少々閉塞感を感じるかもしれませんが、約100mも進むと前方の法面上にガードレールが見え始めます。実はこのガードレールは林道前山大明神線のガードレールで、入り口から約150mで同林道へと突き当たります。出る場所は茅ヶ岳林道の終点(前山大明神線との接続地点)を約400mほど甲斐市側へ進んだ場所にあたります。
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