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461 名無しだって面白い vol.7 (ページ1)  韮崎市穂坂町三之蔵から北杜市明野町小笠原へと抜けていく名無し。
評価や閉塞感は季節によって異なります(A=良い/E=悪い/
平均はC)。閉塞感は0から10で数字が大きいほど閉塞的。経緯度は大体の目安です。
延長:約3.2km 未舗装区間:約2.4km 舗装路面:C 眺望:D 爽快感:C E 138.28.32 N 35.44.38
幅員:約3.6-4.0m 冬季閉鎖:不明(チェーンゲートあり) 未舗装面:C 雄大:C 閉塞感:0 2009年09月07日 晴

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今回の名無しだって面白いvol.7は韮崎市穂坂町三之蔵から北杜市明野町小笠原へと抜けていく名無しです。ただ名前が無いと不便なので、当HPでは仮の名称として三之蔵線としていきたいと思います。さて甲府市方面から三之蔵線へ行くには、まずは茅ヶ岳広域農道を北杜市方向へと向かって韮崎市穂坂町三之蔵地区(写真上左と写真下右)まで進みます。周辺に目立つ物がないので少々案内しづらいのですが、県道27号の宮久保交差点から約2.3キロ地点に「←三之蔵」という方面案内板(写真下左)が出ており、その直ぐ先に左へと延びる道があるので左折して分岐道へと入ります。  現在地マップ     宮久保交差点     写真上の拡大     元の写真に戻す  
分岐道へ左折すると約50mほど先に三之蔵沢川に架かる三之蔵橋(写真左)が見えると思いますので渡って対岸へと進みます。三之蔵橋を渡りきると直ぐに十字路(写真右)となっているので右折して北へと進みます。  逆側からの写真  
三之蔵橋を右折すると約100mでY字路(写真上と写真下左)へと至ります。道なりだと右直線側の道ですが、三之蔵線へは左の道へと入ります。左側の道の先には宝積寺(写真下中央)という寺が建っており、一見すると境内の敷地内に入っていってしまうように感じるかもしれません。しかし注意して見てみると宝積寺の右側には寺の裏手へと廻り込むようにして続く道(写真下右)があり、今回はここを名無しの起点にしています。
宝積寺分岐点の右側の道↓
宝積寺の分岐道を右に行った場合についても簡単に書いておきたいと思います。右の道は幾つかの分岐点があり茅ヶ岳広域農道へ戻っていくことも出来ますが、そのまま進んでいくと田畑の中に続く狭い道を通って行き、約700m地点からは一気に山道へと変わっていきます。
山道となった道は途中から樹林帯に囲まれた薄暗い道へと変わり、道幅も1車線強から1.5車線弱と狭くなっていきます。道幅は4輪でも走れるだけの広さはありますが、一部では既に廃道に近い状態になっているので入らない方が無難だと思います。そして約1.3キロ地点まで進むと茅ヶ岳広域農道の上部横の道へと至ります。
この道は約100mほど先で大穴トンネルの入り口上部へと至りそのまま対面の道へと続きます。トンネル上部を渡りきった直後に更に分岐している狭い道がありますが、当日は藪が酷くて入れませんでした。何処へ続くのかは分かりませんが、歩いてでも山を越えられれば面白そうな気がします。そして最後は宝積寺から約1.4キロ地点で茅ヶ岳広域農道へと出て終わります。  現在地マップ     元の写真に戻す  
END
さて三之蔵線へ進んでみたいと思います。宝積寺の右横から入った三之蔵線は寺の裏を左へと廻って西へと向かいます。暫くの間は周囲に果樹畑が広がっていますが約500mも進むと山道へと変わります。谷側が開けている場所も多々ありますが、当日は草木が伸びていたため景色的には殆ど見ることが出来ませんでした。宝積寺から約700m地点まで進むと右へと延びる分岐道が現れます。入ったことがないのでハッキリとしたことは分りませんが、地図上で見ると起点方向へと戻っていくようです。
この辺りは枝分かれしている道が非常に多く、上段の分岐道の直ぐ先にも右へと延びている分岐道(写真上)があり、更にその約20mほど先には今度は左へと下っていく道(写真下左と写真下右)が分岐しています。右の道については入ったことがないので知りませんが、左の道は約200mも進むと農家が張ったと思われるネットで行く手を阻まれます。なお舗装路はこの約800地点までで、ここから先は最後まで未舗装路が続きます。  現在地マップ     元の写真に戻す  
同地点の左の道↓
こちらが左へと分岐している道。入り口が割と広く、約20mくらいでコンクリートの舗装路になります。道幅は1車線強と車1台が通れる程度の広さですが、路面等が割と整備されており「もしかしたら何処かへ抜けられるのでは?」と期待してしまいます。が、入り口から約200mほど下ったところで果樹畑となり、その手前で農家の方が張ったと思われるネットに行く手を阻まれます。
END
さて上記の分岐点は右カーブとなっており、このカーブを曲がりきると直ぐに赤い色の支柱(写真左)が道の両側に建っています。同地点の標高は610m前後。それほど高くないので冬季閉鎖があるとも思えませんが、支柱には南京錠やチェーン(写真中央)も付けられていたので何かの際には閉鎖されることもあるようです。チェーンゲートを過ぎた道は北東方向(写真下)へと向かいます。当日はやや草の目立つ路面(写真右)でしたが、この辺りではそれほど走りにくいというほどではありませんでした。
ここまで概ね上り坂の続いてきた道ですが、宝積寺から約1.0キロ地点(写真上左)まで進むと軽い下りとなり、約1.1キロ地点(写真上中央)からは明確的な下り坂へと変わります。景色的には殆ど望めませんが、約1.2キロ地点(写真上右と写真下)で沢を大きく廻りこんでいくと僅かに左手側が開けます。
宝積寺から約1.3キロ地点(写真上左)まで進むと再び左へと大きく曲がっていき、下ってきた道もここから上りへと転じます。なお当日は同地点からススキ道(写真上右と写真下)となっており、場所によっては道幅いっぱいまで覆っていました。4輪だと前が見えず大変かもしれませんので注意してください。
西へ向かっていた道ですが、宝積寺から約1.4キロ地点(写真上左と写真上右)まで進むと右カーブとなって北東方向へと転じます。同地点からは分岐道(写真下左)が左へと延びており、地図で見ると破線が日之城地区へと下っています。入ったことがないので詳しいことは分かりませんが、割としっかりとした道だったのでもしかしたら抜けられるのかもしれません。ここから暫くは直線路(写真下右)となっており、次の指標となる685.7m峰へと向かいます。 現在地と周辺   元の写真に戻す 
それほど素晴らしいといった景色ではありませんが、宝積寺から約1.5キロ地点まで進むと僅かに右手の南西方向に盆地の景色(写真上左と写真上右)が広がります。しかし直ぐに樹林帯に囲まれた道へと戻り、約1.6キロ地点(写真下左)では左へと延びる分岐路(写真下右)が現れます。割としっかりとした道に見えますが、ここも入ったことがないので詳しいことは分りません。
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