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318 林道田代椿線 道志村の国道413号から入って国道413号へと抜ける。
評価や閉塞感は季節によって異なってきます(A=良い/E=悪い)。閉塞感は0から10で数字が大きいほど閉塞的。経緯度は大体の目安です。
延長:約3.8km ダート:0m 舗装路面:C+ 眺望:D 爽快感:D E 139.022 N_35.314
幅員:4.0m 期間不明/ゲートなし 未舗装面:− 雄大:D 閉塞感:0 2003年07月05日 雲

林道田代椿線へ行くには、国道413号沿いにある道志村役場(写真左)を約400mほど東へと進んでいく。道志村役場を約400mほど東へ進むと道志川に架かる田代橋(写真中央)があるので右折して橋を渡っていく。田代橋を渡ると直ぐに上り坂となり約200mほど進んでいくと道の左側に林道の看板(写真右)が立っている。
更に林道の看板から約600mほど上っていくと三叉路となり、突き当たりに林道の杭が立っている。この三叉路は右に曲がっていくと池之原地区へと続いており、室久保川沿いに建つ道志の湯へと続く道に繋がっている(全線舗装)。林道田代椿線は同三叉路を左へ曲がっていき、約200m(林道の看板からだと約800m)ほど進むとネイチャーランド・オムへと至る。ネイチャーランド・オムというのは自然を生かしたキャンプ場ということで、道沿いにはログハウスが数多く建っている。
ここまで概ね緩く上ってきた道だが、林道の看板から約1.1キロほど進むと下り坂となっていく。余り眺望のない林道だが、約1.3キロ地点まで進むと僅かに国道413号沿いの景色が広がる。しかし景色の見える区間は短く、その後は樹林帯に囲まれたやや薄暗い道が暫く続いていく。
林道の看板から約1.5キロ地点からは約300mの区間だけ上りとなり、その坂を越えていくと約2.1キロ地点には四阿が建っている。展望台を兼ねていると思われる四阿だが眺望は余りなく、前面の木々を通して国道413号沿いの景色が見られる程度だ。対面の山には安寺沢林道?と思われる道筋が見えるが、そうなのかはハッキリしない。四阿の横には折り返すような道が左へと下っており、その道を下っていくと「水源の森」へと続くらしい。水源の森は国道413号から南へ僅かに入った場所にあり、蕎麦うちの体験やニジマス釣りなどが出来る村営のプレイススポットになっている。
林道の看板から約2.6キロ地点まで進むと左手に丸太で造ったなにやら不思議な物体が置かれている(写真中央)。正面には「危険」という立て札があり一瞬「???」と考えてしまう。しかし裏に回ると1m四方の入り口があり、落とし戸になっている。どうやら動物を捕獲する罠らしい。約3キロ地点まで進むと変形の十字路となる。右はウォーキングコースのダート路で左は国道413号へと続く舗装路。林道の終点へは道なりに真っ直ぐ進んでいく。
最後は林道の看板から約3.8キロほど進んだ場所に林道の杭が立っている。終点はY字路になっており、左へ曲がると約300mで林道大室指椿線のダート路が右へと延びている。国道413号に出るには林道大室指椿線に入らずそのまま道なりに下っていくと、林道田代椿線の杭から約700mでT字路に突き当たり、右に曲がると道志川温泉の横を通って同杭から約1.4キロで国道413号へと抜けていく。国道413号へ抜ける場所には「紅梅の湯・道志川温泉」という大きな看板が立ち、砂原バス停も立っている。なお国道413号へと出る場所は道志村役場から約3.3キロほど東側の地点になっている。※ 詳しくは林道大室指椿線のページを参照してください。

総評
全線舗装で約1.5車線の道が続く。ほぼ国道413号と平行に走っているが、同国道を望める場所はそれほど多くない。眺望も余りないのでアスファルト路を淡々と上っていき淡々と下りてくる感じになる。面白みは少ないだろう。
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