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344 林道橋倉線 大月市賑岡町奥山にある林道で遅能戸林道から分岐して橋倉鉱泉へと続く。
評価や閉塞感は季節によって異なってきます(A=良い/E=悪い)。閉塞感は0から10で数字が大きいほど閉塞的。経緯度は大体の目安です。
延長:1767m ダート:0m 舗装路面:C 眺望:D 爽快感:D E 138.551 N_35.375
幅員:3.6-4.0m 不明/ゲートなし 未舗装面:− 雄大:D− 閉塞感:0 2004年05月11日 晴
橋倉林道は遅能戸林道から分岐する林道です。橋倉林道へ行くにはまず県道512号を北西へと進み、同県道の最終地点(写真左)から延びる遅能戸林道へと左折します。同地点は富士急行の遅能戸バス停になっており、遅能戸林道の看板や杭が立っているので直ぐに分かると思います。左へ曲がると軽い上り坂となり道の右側には長閑な田園地帯が広がります(写真右)。
遅能戸林道へ入って約600mほど進んでいくと富士急行の西奥山バス停(写真左)が道の左側に立っており、林道橋倉線はその直ぐ先で左手へと分岐しています。林道橋倉線が分岐する地点には林道の杭や看板、橋倉鉱泉の看板(写真右)などがあるので見過ごすことはないでしょう。バス停があることからも分かる通りここまでの道はバス道で、バスは西奥山バス停を終点として折り返していきます。なお地図上で見るとバス停のある地点は十字路となっていますが実際には十字路とはなっていません。実はバス停の50mほど手前に左へと上る道があり、途中から非常に細い道となって県道512号の「西奥山公民館前」バス停近くへと続いています。この道は車両が通行するような道ではないので地図上の十字路は無視した方がいいでしょう。※ここまでの詳しい道筋については遅能戸林道を参照してください。
道幅は約1.5車線といったところでしょうか。入り口からの路面はアスファルトで軽い上り坂となっています。約200mほど進むと空き地があり奥山地区の町並みを僅かに望みますが大した景色ではありません。約300m地点(写真右)まで進むと樹林帯が切れて眺望が開けます。しかしこちらも近隣の山々を望む程度なので期待しない方がいいでしょう。なおここまで上ってきた道ですが、ここから先は暫く下り坂となっていきます。
約300m地点で下り坂となった道は直ぐに樹林層によって閉ざされます。下り坂は約600m地点まで続いて上り坂へと変わりますが、約100mも進むと直ぐに下り始めます。約1.0キロ地点(写真右)では樹林層が切れて単調な山の景色を望みます。
林道の看板から約1.2キロ地点(写真左)まで進むと前方に家屋が見え始め、約1.3キロ地点(写真中央)の左カーブでその横を通過していきます。左カーブを曲がると直ぐに上り坂となっており、約1.5キロ地点(写真右)では再び単調な山の景色が広がります。林道橋倉線の中では同地点の眺望が最も開けていますが景色に対しては期待を持たない方がいいでしょう。
最後は上り坂のまま約1.7キロ地点まで進むと道の右側に林道の杭が現れて終わります(写真左)。道の反対側は橋倉鉱泉の広い駐車場となっており、その橋倉鉱泉は終点杭から約100mほど進んだ道の右側に看板(写真右)が出ています。橋倉鉱泉はリウマチ、神経痛、婦人病などに効能があるそうですが日帰り入浴は受け付けていないそうです。看板を右に10mほど上っていくと橋倉鉱泉の正面玄関となっています。
なおこの先の道は村道となりますが、道筋としては林道と殆ど変わりません(写真左)。何度かアップダウンを繰り返しながら下っていくと林道の終点杭から約900m地点で大月富士見苑(老人ホーム)の横を通過。同じく終点杭から約1.3キロ(写真右)で大月市大月町真木地区の人里へと抜けていきます。
村道の最後は林道の終点杭から約1.6キロで県道510号へと突き当たります(写真上)。なお、この突き当たった場所を右へ曲がると約3.8キロで真木小金沢林道へと続き、左へ曲がると約1.7キロで国道20号の「真木」交差点へと抜けていきます。同地点には橋倉鉱泉の看板や富士急行の「上真木・橋倉鉱泉入口」バス停が立っているので逆側から入る場合でも分かりやすいと思います。

総評
道幅は1.5車線弱から1.5車線のアスファルト路がずっと続きます。全線で約1.7キロと短く、眺望するような景色も殆どないので面白みという点では劣ります。
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