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349 林道盛里線ページ2 都留市県道35号から南東へ延び菅野盛里林道へと続く林道。
評価や閉塞感は季節によって異なります(A=良い/E=悪い/平均はC)。閉塞感は0から10で数字が大きいほど閉塞的。経緯度は大体の目安です。
延長:1905m + 約3.5km ダート:約1905m+約2.0km 舗装路面:C+ 眺望:D+ 爽快感:C E 138.592 N_35.324
幅員:約3.6-4.0m 12/22−4/25 不可 未舗装面:C 雄大:C+ 閉塞感:3 2004年07月02日 晴
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さて、ここからはページ1からの続きです。林道の看板から約800m地点に設置されているゲートを過ぎると直ぐに左カーブとなり樹林帯の道を大きく曲がっていきます(写真左)。林道の看板から約1.0キロ地点(写真右)まで進むと砂防ダムのある川原が進行方向の左側に現れます。それほど広大な川原ではありませんが、閉塞的な道の続く林道盛里線に於いては最も開けている場所といえるでしょう。
砂防ダムの先は約100mほど進むと折り返すように右へと折れ上っていきます(写真左)。そのカーブを曲がっていくと約1.2キロ地点(写真中央)で先ほど通ってきた道と砂防ダムを上から見下ろします。そこからは再び樹林帯の道となり(写真右)暫くは景色もなくなります。
林道の看板から約1.4キロ地点まで進むと右手に分岐する道(写真左)が現れます。この道は市の沢の川原へと続きますが、約50mほど先で砂防ダムの堰堤へと突き当たります。約1.8キロ地点(写真右)まで進むと一時樹林帯が切れ周囲の山々を見渡せます。ここで正面の山に目をやると道が見えると思いますが、これはこれから接続する広域基幹林道菅野盛里線です。菅野盛里線は都留市の県道35号と道志村の県道24号を結ぶ林道ですが現在は開設中で全線は繋がってはいません(詳しくは上部メニューの林道まっぷを参照してください)。 
ここまで全て上ってきた道ですが、約1.9キロ地点(写真左)まで進むと180度ターンの折り返し道となり、約50mほどの下り坂となって北へと向かいます。周囲は頭上まで全て樹林に覆われますが、この閉塞的な道はそれほど長くは続きません。
林道の看板から約2.0キロ地点(写真左)まで進むと上り坂へと転じ、路面もコンクリート路へと変わります。そこからの勾配はやや大きめの樹林帯の道となりますが、下枝が伐採されているので陽射しが差し込みます。約2.2キロ地点ではV字に伐採された地点(防火帯でしょうか?)がありますが、ここまで来ると終点も間近です。
左手の沢には川が流れ下っており、時おり川面を望みながら上っていきます。そして最後は林道の看板から約2.9キロ地点(写真右)で広域基幹林道菅野盛里線へ突き当たる形で終わります。
なお同地点はT字路ではなく十字路となっており、更に真っ直ぐ進むと未舗装路(写真左)が続いています。この道は約1車線強の狭い道で勾配も大きめです。路面もやや荒れており、約100mほど上っていくと山止ダムの手前で終わります(写真右)。
補足(林道菅野盛里線)
広域基幹林道菅野盛里線へ突き当たった場所を左折して菅野盛里線を走ってみました。山頂直下を縫っている林道だけあり、途中では非常に素晴らしい景色を望みます。右折した側の菅野盛里線は計測していませんが、左折していくと約1.2キロほどで現場関係者の車輌が並んでおり、その数100mほど先で工事をやっているようです。また逆側の右折した側は写真左の右先端が開設現場のようでショベルカーなどの重機が動いていました。
現在の広域基幹林道菅野盛里線は都留市側の県道35号(写真左)と道志村の県道24号(写真右)からも開設しています。山男さんの情報によると完成時の総延長は20キロ。完成予定は平成27年だそうです。まだまだ先ですね。
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総評
全線で約1.5車線から約1.5車線弱の道が続きます。未舗装の路面はそれほど大きな段差はありませんが、全線に渡って樹木の張り出しが大きくやや閉塞的な雰囲気が漂います。眺望するような景色が殆どないため現時点での面白味にはやや欠けるかもしれません。ただ途中には道志口線、猿焼線といった分岐林道や、一般路と併せ約3.9キロの未舗装路があるので走ってみるのもいいかもしれません。なお林務環境部によると延長は1905mとなっているので、本線は林道の看板から約1.9キロ地点の折り返し道を下った舗装路辺りまでかと思われます。
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