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355 林道道志口線 都留市朝日馬場の道志口沢に沿って延びる林道。
評価や閉塞感は季節によって異なります(A=良い/E=悪い/平均はC)。閉塞感は0から10で数字が大きいほど閉塞的。経緯度は大体の目安です。
延長:約800m ダート:約800m 舗装路面:− 眺望:D 爽快感:D+ E 138.593 N_35.332
幅員:約3.6m 不明/ゲートなし 未舗装面:C 雄大:D 閉塞感:1 2004年07月02日 晴
林道道志口線は都留市朝日馬場にある林道です。林道道志口線へ行くには県道35号で朝日曽雌地区まで行きましょう。朝日曽雌地区まで行くと富士急の「曽雌」バス停があり、その約100mほど東に分岐路があるので南東へと入っていきます。この道は林道盛里線へと続く道で、分岐路を南東へと入っていくと約900mで林道猿道志口線が左手に分岐しています(写真左)。※ここまでの詳しい道筋については林道盛里線のページを参照してください。
入り口からはやや折り返すようにして北東へと(写真左)入っていきますが、約20mから30mも進むと右カーブとなっており、カーブを曲がりきると(写真右)南東へと向きを変えていきます。道幅は約1.5車線から約1.5車線弱といったところでしょうか。路面はフラットなので4輪の2駆でも問題ないでしょう。
林道の起点から約200mも進むと道の左側に民家(写真左)が建っています。実は注意していくと、起点となる分岐点の側壁に2枚の表札が出ています。林道道志口線へ入る際に「この表札はなにか」と思いましたが、どうやらこの民家の表札のようです。民家の右横を抜けて約250m地点(写真右)まで進むと若干ですが勾配が大きくなっていきます。
林道の起点から約400m地点(写真左)からは少しずつ下草の生えた道となり、小さな段差も見受けられるようになっていきます。約500m地点(写真右)では短い樹林帯の道となり下草もより目立つようになっていきます。右下には約10mの高低差で幅の狭い川が流れておりバイクを停めると水音が聞こえます。
約600m地点(写真左)からは下草が道の全面を覆うようになっていきます。起点を入って直ぐの右カーブ以外に折り返すような大きなカーブはありません。写真中央と写真右は約700m地点ですが、ほぼ一貫して南東へと進みます。
最終的には林道の起点から約800mほど進んだ空き地(写真左と写真右)で道が途切れて終わります。空き地は7mx10mほどの広さとなっており4輪の転回も可能です。ただ周囲は山と木々に囲まれているため景色的なものはありません。
空き地の先には1mから1m50センチ程度の道幅で登山道が延びていますが、車輌が入っていくような道ではありません。地図上では菜畑山(1283.3m)と赤鞍ヶ岳(1299m)の間を抜けて、道志村の林道戸渡線(道志村戸渡地区)と繋がっているように思えますがハッキリとしたことは分かりません。 

総評
道幅は概ね約1.5車線弱の道が続きます。ラストでやや草の多い路面となりますが、大きな段差は余りないので4輪の2駆でも最後まで走れると思います。ただ最初から最後まで道志口の沢に沿って進むため眺望できるような景色はなく、延長も約800mと短いので面白いというような道ではないでしょう。
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