トップへ戻る 林道まっぷ 簡易閲覧 4群選択 マップ選択 近接隣接 評価について
359 西沢林道 ページ1 道志村「道志の森キャンプ場」から西沢を下る三ヶ瀬川に沿って延びる林道。
評価や閉塞感は季節によって異なります(A=良い/E=悪い/平均はC)。閉塞感は0から10で数字が大きいほど閉塞的。経緯度は大体の目安です。
延長:4616m ダート:2.6km+4.7km 舗装路面: 眺望:D+ 爽快感:C E_138.594  N_35.293
幅員:3.6-4.0m 通行期間不明/チェーンゲートあり 未舗装面:D+ 雄大:C 閉塞感:3 2004年09月01日 曇
ページ2へ移動
西沢林道は道志村にある「道志の森キャンプ場」から南西方向へと延びている林道です。西沢林道へ行くには、まず国道413号沿いにある道の駅「どうし(写真左)」を目指します。道の駅「どうし」を約700mほど西進して行くと、「道志の森キャンプ場」の大きな看板が左手に立っている分岐路(写真右)があるのでそこを南へと左折していきます。
この道志の森キャンプ場の看板は逆側(写真左)からでも見ることができ、山中湖方向から東進して来た場合でも比較的見つけやすいと思います。国道413号から道志の森キャンプ場へ左折すると直ぐに名称不明の橋(写真右)が道志川に架かっているので渡っていきます。
道志川に架かる橋を渡っていくと、国道413号から約150mほどで道がY字に分岐(写真左)します。右に曲がると「水の元」オートキャンプ場などがありますが、ここは左へと曲がり道志の森キャンプ場へと進みます。左へ曲がると道志リフレッシュセンター(セントラル自動車保有)の横を抜けていき、国道413号から約1.1キロほどで道志の森キャンプ場の炊事兼トイレ施設(写真右)が現れます。
ここまでは全て舗装路でしたが、道志の森キャンプ場の炊事施設の先からは未舗装路(写真左)へと変わっていきます(※道志の森キャンプ場は広大で、この先も左手には長くキャンプ場が続きます)。未舗装路となった樹林帯の道をそのまま進んでいくと、国道413号を左折して約1.3キロ地点でY字路(写真右)となり、道の右側に西沢林道の杭と看板が立っています。ちなみに同地点のY字路は西沢林道と東沢林道の分岐点にもなっており、左へ進むと東沢林道となって直ぐに三ヶ瀬川に架かる落合橋を渡っていきます(管理棟やメイン施設も左へと進んだ場所にあります)。
分岐路を右へ進むと約1.5車線から約1.5車線弱の道が南西へと続きます。この辺りでは大きな段差もなく2駆の4輪でもなんの問題もありません。道の左側には三ヶ瀬川が下っており、川と道の間には数ヶ所に渡ってキャンプ区画(写真中央)が設けられています。林道の杭から約250mほど進むとバンガロー風の建物が5棟ほど建っていますが、これが道志の森キャンプ場の施設かどうかは分かりません。
  
開園期間 チェックイン チェックアウト バンガローの使用料(1人) テントサイト(1人) 付帯施設
4月1日から11月30日 午後12時 午後12時 4000円(3食付き)
1800円(食事なし)
駐車料1000円(1台)
700円駐車1000円/泊
500円駐車500円/日帰り
風呂場、プール、野外炊飯場、トイレ
道志の森キャンプ場 〒402-0223 山梨県南都留郡道志村10701
テントサイトの予約は不要/バンガローは要予約 [電話]0554-52-2440 [URL]http://doshinomori.jp/
バンガロー風の建物の左側を抜けていくといよいよ本格的な林道という道になっていきます。左側には相変わらず幅3mから4mの三ヶ瀬川が勢いよく流れ下っており、バイクを走らせていても急流の川の音が聞こえてきます。
道幅は約1車線強から約1.5車線弱といったところでしょうか。時おりゴツゴツとした大きめな石が落ちており、林道の杭から約800m地点(写真左)には大きな岩も道横に転がっていました。しかし落石してからは大分時間が経っているようで危険性は少なそうです。また流水となった水が路面を流れて下っており、場所によっては水を跳ね上げながらの走行となります。これは山からの湧水によるもので、林道の杭から約900m地点(写真中央)では山側斜面から水が勢いよく下っていました。この辺りでは頭上まで木々が覆っているので(写真右)やや薄暗さを感じるかもしれません。
当日は林道の杭から約1.0キロ地点(写真左)で倒木となっていました。倒木といっても大きな木ではないので横を擦り抜けられましたが、余り車の通行のないことがうかがわれます。約1.1キロ地点(写真右)からはやや勾配が大きくなっていきます。また写真では分かりにくいと思いますが、路面には幾つか大きな段差があり背の低い4輪では車の下底を擦るかもしれません。
林道の杭から約1.2キロ地点(写真左)では左手に三ヶ瀬川堰堤(写真中央)を見ながら進みます。この三ヶ瀬川堰堤は高さ12m長さ52mという巨大な堰堤で、怒濤の如く流れ落ちる水には三ヶ瀬川の水量の豊富さを感じさせられます。堰堤の右横を通っていく際に一抱えほどの岩(写真右)が転がっていましたが、車1台分の走り幅はありそうです。
西沢林道には小さな川を渡っていく場所が何ヶ所かであり、林道の杭から約1.3キロ地点(写真左)まで進んでいくと最初の川渡りが現れます。川渡りといっても川幅は数m程度です。深さも最大25センチを超える川渡りはないので障害となるようなことはないでしょう。キャンプ場意外に川原へ車を乗り入れられる場所は少ないのですが、同地点の直後では左手の川原へと下りて行くことができます。堰堤の直後なので川との高低差もなく、周囲は小さな空き地(写真中央)となっています。キャンプ場とは関係のない場所と思われますのでお金を払いたくない人はここでテントを張ると良いかもしれません。
最初の川渡りを終えた約1.35キロ地点(写真左)からは少々勾配が大きくなっていき、それと同時に流水による洗堀や段差が目立つようになって路面が若干荒れ気味となっていきます。そして林道の杭から約1.4キロ地点まで進むと2度目の川渡り(写真中央と写真右)が現れます。こちらの深さは最初の川渡りよりもやや深めで15センチというところでしょうか。右手の斜面から水が勢いよく流れているので、雨の日には増水することも考えられますので注意して進みましょう。
林道の杭から約1.6キロ地点(写真中央)まで進んでいくと左カーブとなり、その先では2つの川が合流しています。このため三ヶ瀬川の流れも十数mほどに広がっており、この辺りでの川幅が西沢林道中では最も広くなっていると思われます。なお同地点の標高は約940mほどと思われますが、起点である西沢林道と東沢林道の分岐地点が約760mほどなので約180mほど上ってきたことになります。
さてここからは西沢林道の終点を経て「造林作業路・西沢作業道」「東沢林道」で一周して行きますが、ページの容量も大きくなったのでページ2へと移ります。 
ページ2へ移動
トップへ戻る 林道まっぷ 簡易閲覧 4群選択 マップ選択 近接隣接 評価について