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376 林道細野線 都留市の県道24号沿いから入り御正体山方向へと向かっている短いピストン林道
評価や閉塞感は季節によって異なります(A=良い/E=悪い/平均はC)。閉塞感は0から10で数字が大きいほど閉塞的。経緯度は大体の目安です。
延長:約1.1km ダート:約600m 舗装路面:C 眺望:D− 爽快感:D E 138.551 N_35.305
幅員:約3.0-3.6m 通行期間不明/ゲートなし 未舗装面:C− 雄大:D 閉塞感:2 2005年04月28日 晴

甲府市側から細野線へ行くには国道139号を南進して都留市上谷地区で県道24号へと左折(写真左)します。県道24号へ左折してそのまま約4.2キロほど東進していくと菅野川に「落合橋」が架かっており、その右対岸に「杉本商店」が建っています。「杉本商店」の先には火の見櫓が建っており、その間に右へと折れる道(写真右)があるので右折します。
また、逆の道志村側から行く場合は県道24号の道坂トンネル(延長476m/写真左)を出て約5.9キロほど西進した場所が同地点となっており、左へと分岐する道があるので「杉本商店」の手前を左折していきます。注)道坂トンネルからの距離は継ぎ足し計測なので若干の誤差が出るかもしれません。
県道24号を曲がると約1.5車線の道(写真左)が南西へと延びています。約30mほど進むと細野川に「細野橋」が架っており、その先はT字路(写真中央)となっているので左へと曲がります。左へ曲がると細野川を左手に見ながら進む道となり、県道24号から約500mほど走ると林道大野線が右へと分岐(写真右)していますがそのまま進みます。
暫くは約1.5車線強から約2車線弱の綺麗なアスファルト路が続き、一帯には細野地区の民家(写真左)が建ち並びます。しかし県道24号から約900m地点(写真右)まで進むと古びたアスファルトへ変わり道幅が急に狭まります。林道を表すものはなにもありませんが、地図ではこの辺りから林道細野線となるようです。※起点が分かりませんので当HPでは同地点からを細野線としています。
起点から約300mほど進むと大沢橋(写真左)となり渡っていきます。実は右手の山側には約150mほどの距離で大野線が平行しているのですが、残念ながら厚い樹林層によって景色的なものは何もありません。大沢橋からはやや勾配が大きくなっていき、起点から約500m地点(写真右)まで進むと敷地に大量の木材を積んだ炭焼きの会社が現れます。
道は炭焼き会社の右手を抜けていき、ほぼ敷地が切れる終端部で未舗装路へと変わります。道幅は約1.5車線弱といったところでしょうか。大きな段差等はありませんが、周囲を樹林層が覆ったやや薄暗さを感じる道筋です。
炭焼き会社の横を過ぎると直ぐに右へと曲がっていき(写真左)、ここから先は概ね南へと向かいます。谷底には細野川が流れ下っていますが、左手の谷側(写真中央)は樹林層となっており川面を見ることは殆どありません。また対面も細野川から立ち上がった山(写真右)が間近に迫まっているため景色的にはかなり単調です。
起点から約800m地点(写真左)まで進むと道幅は約1車線強と狭まります。ここから先は4輪同士での擦れ違いは出来ませんが、その約100mほど先の約900m地点(写真右)まで進むと待避用のスペースが設けられています。
起点から約1.0キロ地点(写真左)まで進むと堰堤(写真中央)の横を抜けていきます。細野川との高低差は約20mほどですが、谷側は相変わらず厚い樹木帯なので走行ラインから川面を見ることは殆どありません。堰堤を過ぎると周囲の樹林層がより厚くなりやや閉塞感が漂います。
最後は起点から約1.1キロ地点(写真左)の「大野細野沢」堰堤の左横で道が途切れて終わります。終点は7mx8mほどの空き地となっているので4輪での転回も可能ですが景色的なものはなにもありません。また斜め右には厚い草木に閉ざされた細い獣道が続いており、御正体山への登山道かと思いましたが徒歩で約30mほど入った時点で道筋が分からなくなりました。

総評
道幅1.5車線弱から1車線強の道が続きます。大きな段差はないので4輪のセダン型でも走れると思いますが、樹林帯の道なので景色的なものは殆どありません。距離的にも短いので探索という目的以外では入っても面白くはないでしょう。
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