表示幅(要ie5.5以上):800x600の方 /1024x768に戻す
トップへ戻る 林道まっぷ 簡易閲覧 4群選択 マップ選択 近接隣接 評価について
379 大鳥居林道(ページ1) 豊富村大鳥居を起点として三珠町畑熊向を経由して更に豊富村関原地区へ至る林道。
評価や閉塞感は季節によって異なります(A=良い/E=悪い/平均はC)。閉塞感は0から10で数字が大きいほど閉塞的。経緯度は大体の目安です。
延長:約4.5km(計画 8600m) ダート:約4.2km 舗装路面:C 眺望:B+ 爽快感:B E 138.334 N 35.333
幅員:4.0m 通行期間不明/ゲートなし 未舗装面:C 雄大:B− 閉塞感:0 2005年07月18日 晴

ページ2へ移動
大鳥居林道は大鳥居地区から南へと延びる林道です。甲府市側から大鳥居線へ行くには、県道29号で笛吹川に架かる豊積橋側から中道町方面へ東進して豊富村役場を目指します。豊富村役場の北側まで行くと「豊富村役場北」交差点(写真左)があるので、更に県道29号を中道町方面へ向けて進みます。ちなみにこの交差点には交差点名を示す表示板が信号機の横に付設されていますが、豊富村役場(写真右)そのものは右手のグラウンドを挟んで約100mほど南です。役場の建物を目印にして行くと県道に接していないので行き過ぎてしまうかもしれませんので注意してください。
豊富村役場北交差点から約500m地点(写真左)まで東進して行くと、通称「シルクライン」と呼ばれる道が分岐しているので右へと曲がります。この道は「シルクの里公園」や「浅利与一(源平時代の弓の名手で那須与一、佐奈田与一と並ぶ日本三与一のひとり)の墓」へと抜けていく道ですが、新しい道なので古い地図などでは載っていないこともあります。左手に「(株)ばんば山梨工場」の社屋が建っており、分岐する正面に「シルクの里公園→」という看板(写真右)が立っているのでこれらを目印にするといいかもしれません。
県道29号からシルクラインへと右折したら、そのまま道なりに約1.2キロ地点(写真左)まで進みます。約1.2キロ地点まで進むと反対車線に「中沢自動車整備工場」という看板(写真右)の立つやや変形の十字路が現れます。右側は村道3075号で左側は農道となっていますが、大鳥居線へ行くには同十字路を左へと曲がって農道へ進みます。
ちなみに逆の南側から同地点まで来る場合は、まず豊富村の「シルクの里公園(写真左)」まで行きます。この公園には西側と南側に入り口がありますが、南側入り口(写真左=南側入り口の右手には「シルク工芸ふれあい館」や「民族資料館」が建っています)から約500mほど北進した場所が同地点(写真右)となっています。
シルクラインからは東へと進みます。道幅は約2車線弱ほどあるでしょうか。4輪でも余裕のある広さですが(写真左)、約20mも進むと分岐路(写真右)となり、左へ入っていくと約1.5車線弱に狭まります。
シルクラインから約400mほど走るとY字路(写真左)となりますが、右の道は約1車線ほどの単なる農道なので左へと進みます。そしてシルクラインから約700m地点(写真右)まで進むと道の左側に「林道の杭」が立っておりここから大鳥居線が始まります。起点の正面に見える山は「山之神社」の建つ前山795m。道筋としては前山の手前を抜け、その右手(西側)の三ツ俣尾山838mに向かって上っていく形です。なお同地点は逆Y字路となっており、左から上ってくる農道も狭いながらシルクラインと繋がっています。
左手には仲川が流れ下りますが走行ライン上からは見えません。仲川との間には狭いながらも果樹園の田畑(写真左)が広がっており農家の作業小屋なども建っています。林道の杭から約200mほど進むとゲート(写真右)が現れますが、このゲートはイノシシ進入防止用のゲートで鍵はかかっていません。ゲートにかかる看板にも書いてありますが開けたら必ず閉めましょう。
ゲートから約50mほど進むと駐車場を兼ねた空き地(写真左)があり、ここには「山之神社」や「シルクの里公園」の周辺案内板が立っています。道は看板の直ぐ先で未舗装路となっており、左へ大きく弧を描くと仲川に架かる名無しの橋(写真右)を渡っていきます。名無しの橋を渡りきった右手はベンチの備わった小さな公園となっており、ここからは前山795mに建つ「山之神社」への登山道が上っています。ちなみにこの登山道はこの先の大鳥居線で再び合流しますが、途中の道筋は千本桜として「衆議院議長賞」を受賞した桜の名所となっているそうです。
未舗装路となった道は約1.5車線から約1.5車線弱といったところでしょうか。勾配はやや大きくなりますが段差等は余りないので一般的な4輪セダン型でも走れると思います。名無しの橋を過ぎるといったんは北へと向かいますが(写真左)、林道の杭から約600m地点(写真中央)で再び折り返して南へと向かいます。右手は落下道(写真右)となっており、足下にはここまでの道筋や仲川を時折り望みます。
林道の杭から約900m地点まで進むと前方(南側)に前山を正面に仰ぎ見るようになり、このころになると谷側には前山からその西側の三ツ俣尾山838m方面にかけての眺望(写真上)が開けます。山が近いためそれほど素晴らしいという景色ではありませんが、谷側が大きく開けているのでなかなか爽快です。
林道の杭から約1.2キロ地点(写真右)まで進むと大きく沢を右へと廻り込んでいきます。一番奥は深い切り通し道となっており、ここから暫くは南西へと進みます。この辺りでの標高は約480m前後といったところでしょうか。標高的にはまだそれほど高くはありませんが、切り通し道を過ぎた約1.3キロ地点(写真右)では右手に豊富村から田富町方向にかけての眺望を得られます。
林道の杭から約1.4キロ地点(写真左)まで進むと山之神社へと続く登山道が左手に現れます。ここにはゲートが設置されており、その横には「山之神社参道」という標石が建っています。登山道としては4丁目となっており、林道の杭から約300m地点で始まった登山道はここに繋がっているものと思われます(下から上ってくる道には気がつきませんでした)。ちなみにここから山之神社までは約40分ほどで登れるそうですが、標高的には約300mくらいの差があるので初心者には大変そうです。
林道の杭から約1.6キロ地点(写真左)まで進むと山を左へと廻り込んでいき、約1.65キロ地点(写真右)まで進むと右カーブの先端で左へと延びる分岐道が現れます。一見すると何処かに続いているような道にも見えますが、約10mも入っていくと小さな祠に水神社を祀った社が建っており、道そのものはその直ぐ先の砂防ダムで行き止まりです。
林道の杭から約1.8キロ地点(写真左)まで進むと徐々に周囲の景色が開け始めます。標高的には500mを越えてきたころでしょうか。右手に対する山(写真中央)は前山の北尾根です。約1.9キロ地点まで進むとその山腹にここまで通ってきた道筋(写真右)を望みます。
林道の杭から約2.2キロ地点(写真左上)まで進むと30mx40mほどの空き地が右側に現れます。工事車両の駐車スペースと思われますが、その空き地の先端に立つと素晴らしい眺望(写真下)が前面に広がります。残念ながら当日は厚いカスミの掛かる逆光。写真には殆どなにも写りませんでしたが、実際には足もとの豊富村から遠くは南アルプス、八ヶ岳といった山々が百数十度の大パノラマとなって広がっています。
林道の杭から約2.4キロ地点(写真左)まで進むと右手前方に上道が見え始めます。この辺りはちょうど三ツ俣尾山の北側直下にあたっており、約2.6キロ地点まで進むとその山腹をダイナミックに巻いていく道筋(写真右)を仰ぎます。ここから先は至るところで素晴らしい眺望を望みながら進みますが、ファイル容量も大きくなったのでページ2へと移ります。

ページ2へ移動
トップへ戻る 林道まっぷ 簡易閲覧 4群選択 マップ選択 近接隣接 評価について