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004 大明神林道 観音峠大野山林道と前山大明神林道を接続する林道。
評価や閉塞感は季節によって異なってきます(A=良い/E=悪い)。経緯度は大体の目安です。
延長:5925m ダート:5925m 舗装路面 :− 眺望:C 爽快感:C+ E_138.322 N_35.463
幅員:4.0m 12/10-04/25不可 未舗装面:C+ 雄大:C− 閉塞感:少ない 2002年08月27日 晴/雲

大明神林道へ入るには観音峠大野山林道前山大明神林道から入る。今回は観音峠大野山林道から入った。看板や林道の杭がないので分かりづらいかもしれないが、入り方としては観音峠大野山林道の起点を約1.9キロほど北進していくと左手へと延びる道があり、そこが入り口となっている。※ 同地点には2003年になって林道の看板が新設されました。
入り口付近は土の締まった路面なので走りやすい。道幅も概ね約1.5車線あるので車との擦れ違いも可能。最初のうちは谷側の木々がうるさく感じるが直ぐに開けてくる。ただ眺望は近隣の山々を望むだけの単調な景色で何かを遠望できるようなものはない。
約1キロほど走ると近隣の山が遠のき、この頃になると路面も土と砂利の入り混じった道となる。所によっては小さな浸食箇所やガレた箇所もあるが走るのに問題はない。
約2.4キロ地点からは下草の生えた道がしばらく続く。ここまでも何度か緩やかなアップダウンを繰り返して来たが、約2.5キロ地点からはハッキリとした下り基調の坂となる。
約3.1キロ地点まで下ると約7mくらいの道になり、周囲が開けている。何があるわけでもないが気持ちいい。約4キロ地点からは長閑な景色が広がる。周囲の木が伐採されており、草原地帯のような広々とした景色は非常に爽快だ。
草原地帯のような道の後は、若干樹木に囲まれた道を走ることになる。路面もやや荒れてくるが走りにくいほどではない。約5.4キロ地点では長い直線路が続く。眺望はないが、閉塞的な薄暗さもなく軽快に下っていける。
しかし終盤はやや路面が荒れており、何カ所かでクレパスがある。油断をしているとハンドルを取られかねないので走行には注意したい。最後は前山大明神林道に突き当たる形で終わっている(写真右)。なお突き当たった場所を左に曲がると約200mほどで前山大明神林道の起点となり、そこから更に200mほど進むと県道27号へと抜けられる。

総評
最後の部分が若干荒れているが他は概ねフラットで走りやすい。眺望は余り無いが約4キロ地点の開けた場所は気持ちいい。観音峠大野山林道、大明神林道、前山大明神林道と走れば約17キロのダートが楽しめる。前山大明神林道は分岐路が多くルートの確保が厄介だが、それも一つの趣向と思えば楽しい。ダート好きな人には面白い林道ではないだろうか。

左の写真は2003年01月初旬の写真。
北部の林道で大明神林道は比較的低い標高に位置するが、それでも約30センチの積雪。入り口は簡易ゲートだが出口はガッチリとした前山大明神のゲートが待っている。入っても出られなければ約12キロの雪中行軍となるので注意したい。
右の写真は2003年05月の写真。
入り口には林道の看板が新設されました。

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