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043 内山林道 雨乞尾白川林道から分岐し最後は釜無山林道と接続。
評価や閉塞感は季節によって異なってきます(A=良い/E=悪い)。経緯度は大体の目安です。
延長:3792m ダート:3792m 舗装路面:− 眺望:C+ 爽快感:C E 138.152 N 35.513
幅員:3.0m 12/10-04/25 不可 未舗装面:C 雄大:C 閉塞感:3 2002年09月18日 晴

内山林道に入るには雨乞尾白林道釜無山林道から入るが、今回は雨乞尾白川林道から入った。甲府側から行った場合、内山林道の起点杭は雨乞尾白川林道の看板から約2.3キロの地点に立っている(写真左と写真中央)。なお、ここまでの道筋については雨乞尾白川林道のページを参照してほしい。
入り口付近の道幅は約1.5車線弱。4輪同士の擦れ違いだと多少難儀するかもしれない。路面は概ね砂利道だが大きめの石がありゴツゴツとした手応えがハンドルに戻ってくる。
周囲が樹木で囲まれているため眺望はほとんどなく、あっても近隣の山を望む程度。長い直線路が少なくRの小さいカーブが続いている。林道の杭から約800メートルほど走るとやや広い空き地があるが眺望はない。この日はススキが風に揺られているだけだった。
林道の杭から約1キロ地点まで走ると谷側が開けて遠くの山を眺望することが出来る。或いは長野県側の景色かもしれないが方向的にはハッキリしない。
当日は約2.4キロ地点で土砂崩れ箇所があり、走り幅が約1車線弱と狭まっていた。約2.5キロ地点では谷側に八ヶ岳がクッキリと浮かび上がり小淵沢の町並みも見ることが出来る。
ここまで一気に標高を上げてきた道だが、約3.2キロ地点からは下っていく。ある程度のスピードは出せるが尖った石が多いのでパンクには注意したい。
およそ3.8キロほど走って終点となる。最後は釜無山林道に突き当たる形で終わり、同地点を左に曲がると釜無山林道の終点側、右に曲がると起点側となる。なお起点側へ下った際の道のりを書いておくと、内山林道の杭から約2キロほど下った地点に釜無山林道の杭があり、更にそこから約4.5キロほど下った場所で「信甲・館(塩沢温泉)」という旅館の西に出る。「信甲・館」は国道20号線から約400mほど離れた場所にあり、そこから国道に出ると長野県となる。

総評
前半は樹木に覆われた道が多いが後半になると谷側が開けた道となる。全体的に少しガレていて勾配も大きめ。4輪でも走れると思うが、終点に出た後の釜無山林道は少しキツイのでピストンになるかもしれない。特に素晴らしいという景色はないが、山梨の最北西端にある林道なので話しの種としては面白いだろう。
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