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044 雨乞尾白川林道 白州町の「下教来石」交差点から入り最後は「信甲・館(塩沢温泉)」の近くへと至る。
評価や閉塞感は季節によって異なってきます(A=良い/E=悪い)。閉塞感は0から10で数字が大きいほど閉塞的。経緯度は大体の目安です。
延長:6070m ダート:0m 舗装路面:B 眺望:B− 爽快感:B− E 138.182 N 35.510
幅員:4.0m 12/10-04/25 不可 未舗装面:− 雄大:C 閉塞感:0 2002年09月18日 晴

甲府側から雨乞尾白川林道に行くには、白州町の国道20号にある「下教来石」交差点を目ざしていく(写真左)。信号機の上に標識が出ているので分かるはずだ(写真中央)。下教来石交差点の先、約10mほどの所に「←ヴィレッジ白州」という看板があり三叉路となっているので左折する(写真右)。この看板はこの先に何度も出てくる。ヴィレッジ白州は雨乞尾白川林道沿いにある施設なので看板の方向へと進んで行けばよい。
下教来石交差点を左折して約2.3キロほど進むと道は二股に分岐する(写真左)。ここにはヴィレッジ白州の看板が立っており看板に沿って右へと進んでいく。約3.8キロ地点では北東の方角に八ヶ岳と小淵沢の町を望む景色は爽快(写真中央)。約4.3キロ地点で雨乞隧道(写真左)となり、ここにもヴィレッジ白州の看板が立っている。
約1.5車線ほどの道が延々と続き、約6.7キロほど走ってようやく雨乞尾白川林道の看板が現れる。周囲には看板以外に何もなく、右側には白州町の町並みが広がっている。
雨乞尾白川林道へ入っても同じような道が続き、看板から約700メートルほど走ると平久保池が現れる(写真中央)。標高1130mで甲斐駒の湧水によって出来た自然池らしい。またここまで何度も看板の出てきたヴィレッジ白州も同地点にあり、コテージやキャンプ場があるらしい(写真右)。
ヴィレッジ白州から約1.2キロ(林道の看板からだと約1.9キロ)ほど進むと、「塩沢橋」を渡りきった場所に平久保林道が左方向へと延びている(写真中央)。平久保林道(写真右)は全線ダート林道で、現在は延長工事中であるが約2.4キロ先まで進んでいる(若干ではあるが、延長表記より先まで工事が進んでいる)。ここは雨乞い尾白川林道へと進むので道なりに真っ直ぐ進んでいく。
平久保林道を約400mほど下った約2.3キロの地点では内山林道が左へと延びている。内山林道は釜無山林道と接続し、釜無山林道を起点側へ下りると「信甲・館(塩沢温泉)」へと抜けられる。
約5.9キロ地点でゲートが現れ(写真左)、その先、約200mの地点に林道の看板が立っている(写真中央)。また道なりに走っていくと数100mで「信甲・館(塩沢温泉)」の東側へと出る(同地点の直ぐ近くには釜無山林道への入り口がある)。※写真中央の左右に横切っている道が国道20号(長野県)。

総評
全線で約1.5車線以上あるアスファルト道路。特に特徴らしきものはないが、交通量が少ないのでそれなりの爽快感はある。林道として走るには物足りないかもしれないが、内山林道や釜無山林道と一緒に走ればダートも楽しめる。
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