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058 白滝林道2002年度版 河口湖町の浅間神社裏より入り西川新倉林道へと至る林道。
評価や閉塞感は季節によって異なってきます(A=良い/E=悪い)。閉塞感は0から10で数字が大きいほど閉塞的。経緯度は大体の目安です。
延長:約5.5Km ダート:約4.2Km 舗装路面:B 眺望:C− 爽快感:C− E 138.464 N 35.314
幅員:4.0m 通行期間不明 未舗装面:D 雄大:C+ 閉塞感:5 2002年08月29日 晴/雲

 最新の2007年度版はこちらでどうぞ。
白滝林道に入るには河口湖町の国道137号近くにある浅間神社の裏手から入る(浅間神社は県道21号と国道137号の交差する「河口」交差点の北東にあります)。浅間神社の鳥居(写真左)の前を左折すると約100mの短いダートとなり(写真中央)、その先100mで白滝林道に突き当たるので左折する。看板は突き当たった場所を右に50mほど下るとあります(写真右)。
※ 起点が分かりませんので当HPでは写真右の地点を起点としていきます。
入り口付近の道は約1.5車線でアスファルトも綺麗だ。約300mほど走ると河口湖(写真中央)が左手に見え、約900m地点では大きな三叉路となる(写真右)。この三叉路は真っ直ぐ行くと「三つ峠登山道・母の白滝」方面となり、白滝林道へ行くには左へと曲がっていく。なお舗装路はここまでで、この後は西川新倉林道に接続するまで全てダート路となる。
左に曲がると直ぐに荒れたダート路になる。道幅は約1.5車線弱。路面は土だが雨水による浸食で至る所にクレパスができている。バイクなら問題ないが、4輪ではちょっと辛いかもしれない。周囲は樹木で覆われているので眺望は全く望めない。
約2.6キロ地点まで上ると少し広い場所がある。広いと行っても数メートル四方の場所だが頭上に空が見えるので一息つけるだろう(写真左)。しかしその後の走行幅は約1車線となり、周囲は全て樹木で閉ざされる。
厚い樹林地帯を抜けると再びやや広い場所に出る(写真左)。先ほどよりずっと広いスペースだが(30m×20mくらい)、道以外は背の高い草が一面に繁っており、その周りを幾重にも樹木が覆っている。ここを過ぎると路面は更に荒れてくる。深いクレパスが延々と続き、路面もゴツゴツした石で走りづらい。
写真左は約3.5キロ地点のクレパスだが、走り幅は1車線ギリギリ(1車線ないかも)。深さは20から30センチほどあり4輪ではかなり大変だろう。約4キロ地点まで進むと鉄塔の下に出る(写真中央)。同地点には標識(写真右)が立っているが殆ど役に立つような代物ではない。林道中では一番開けている場所だが周囲の山より低いので感動するような眺望は望めない。
鉄塔の下からは深い草の道となり(写真左)、約4.4キロ地点では右手に河口湖を見下ろせる(写真中央)。ただし距離が離れているので迫力はさほどない。最後は約5.5キロ地点でゲートに出て終わる(写真右)。この突き当たった道は西川新倉林道であり、左に行くと約1.7キロで西川新倉林道の起点側へと抜けられる。

総評
眺望は何カ所かで見渡せるが、殆どの場合は深い樹林に遮られてしまう。勾配は場所によっては大きく、ダートは全線に渡って荒れている。クレパスが多くゴツゴツとした石の路面はハンドルへのショックも大きい。2輪なら問題なく走りきれるが、4輪だと狭い道に加え深いクレパスや張り出した枝葉で相当に苦労するだろう(4輪では走らない方がいいでしょう)。夏場など半袖で行くと枝葉で擦り傷が出来るかもしれない。行くときには長袖を着ていく方がいい。薄暗さを感じる閉塞的な林道だが、一気に上ればそれなりに楽しめる。
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