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059 西川新倉林道 三ツ峠登山口から河口湖の東側へと抜ける林道。
評価や閉塞感は季節によって異なってきます(A=良い/E=悪い)。閉塞感は0から10で数字が大きいほど閉塞的。経緯度は大体の目安です。
延長:9736m ダート:0m 舗装路面:A 眺望:B+ 爽快感:B E 138.475 N 35.334
幅員:4.0m 12/08-5月中旬不可 未舗装面:− 雄大:B 閉塞感:0 2002年08月29日 晴/雲

2段目までは2002年7月24日のデータです。
西川新倉林道へは県道708号(御坂旧道)から入っていく。甲府側からだと天下茶屋(写真中央)を過ぎて約1.2キロほど下ると左側に三ツ峠入り口(写真右)があるので左折する。後は突き当たるまで進めば西川新倉林道の入り口になる。
三ツ峠登山口に出るとちょっとした広場になっており、登山者の車が数多く停まっている。広場に入っていけば西川新倉林道のゲートは直ぐに見つかるはずだ(写真中央)。ただし当日は通行止めとなっており残念だが次の機会を待つことにした。なお同地点には清八林道(写真右)も接続しており、両ゲートは100mも離れていないのでこちらも簡単に見つかるはずだ。


ここからは2002年8月29日のデータとなります。
林道の杭はゲートの先に立っている。入り口から延びる道幅は約2車線弱。綺麗なアスファルト路が続いている。これだけの道幅があればトラック同士でも擦れ違いが出来るだろう。
最初のうちは遠望するような景色もなく淡々と走っていく。しかし谷側が開けると眺望が利くようになり、次第に御坂山系の山々が迫力をもって迫ってくる。林道の杭から約1.7キロほど走ると右手に白滝林道のゲートが現れる(写真右)。ここから入った白滝林道は全線ダートの下り坂。ややガレた閉塞感のある道でクレパスが至る所に走っている。道幅が狭いので4輪では下りない方が良いだろう。2輪なら問題ない。最終的には河口湖の近くにある浅間神社の裏手へと抜けられる。
約3.8キロ地点では富士吉田市の町並みが右手に見えてくる。まだ遠いのでそれほど感動的な景色ではないが、走っていくうちにどんどん大きくなっていく。
起点から約4.5キロほど進むと東へと延びる道がありゲートが閉まっている(写真左)。名無しの林道だろうが、長く誰も通っていないとみえ草が伸び放題になっている。約4.7キロ地点と約5.6キロ地点からは河口湖が大きく見える。
西川新倉林道は河口湖の北側から東側へと廻っていく。このため何カ所かで湖を遠望できるが、約8キロ地点から見た河口湖が1番綺麗だろう(写真中央)。約9キロ地点では河口湖の北岸に広がる町並みがミニチュアのように広がっている(写真右)。
林道の杭から約9.7キロほど走るとゲートが現れる。最終地点といっても特に何かがあるわけではなく、単に道の途中で終わっている。同地点は三ツ峠登山道の入り口になっており、頻繁に人が通るので走行には注意した方がいい。林道が終わってからも同じような道が延々と続く。終点のゲートから約2.3キロほど下ると吉田の町並みを見下ろせる場所があり(写真中央)、更に同地点を約3.7キロほど下っていくと市街地へと抜けられる。

総評
全線に渡って約1.5車線強の道が続く。路面も綺麗で一般道と変わらない。眺望は中盤から後半にかけての方がよく、河口湖や眼下に広がる町並みの景色は抜群だ。ただ起点も終点も三ツ峠登山道の入り口になっており車の通行量が多い。また登山者も数多くいるので走行には気を付けたい。林道というより観光道路といった印象だ。
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