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089 土室日川林道 嵯峨裂石林道から入るピストン林道。
評価や閉塞感は季節によって異なってきます(A=良い/E=悪い)。閉塞感は0から10で数字が大きいほど閉塞的。経緯度は大体の目安です。
延長:2753m ダート:2753m 舗装路面:− 眺望:B 爽快感:B+ E 138.503 N 35.434
幅員:4.0m 12/10-04/25 不可 未舗装面:B− 雄大:B 閉塞感:0 2002年08月20日 晴

土室日川林道へは嵯峨塩裂石林道から入っていく。上日川ダム側から行った場合は上日川ダム入り口から約4.4キロ、大菩薩側から行った場合はロッジ長兵衛から約1.4キロの地点が入り口になっている(写真左)。詳しくは嵯峨塩裂石林道のページに書いてあるので参照して欲しい。嵯峨塩裂石林道を左折して約100mほど進むとゲート(写真中央)が現れる。ただこのゲートは冬季閉鎖のとき以外でも閉まっていることがありやや不定期だ。
ゲートからの道は約1.5車線強と広く、4輪同士の擦れ違いでも余裕があるだろう。路面は多少湿り気のある土で部分的には水が溜まっている。しかしそれ以外はタイヤにまとわりつく事もなく走りやすい路面になっている。
ゲートを約1キロほど進むと路面が少し荒れてくる。荒れるといっても大きめの石が目立つ程度で、普通に走しるなら全く問題になることはない。ゲートから約1.2キロほど進むと谷側が開け上日川ダムを北側から見られるようになる。
ゲートから約2.1キロほど進むと薄く敷かれた砂利道となる。当日は水の流れている場所もあったが路面は概ね良好で走りやすかった。この頃には谷側が完全に開けており、日川ダムや遙か遠くの富士山を望めるようになっている。
ラスト数100mは人為的に厚く砂利が敷いてある。タイヤが埋まる感覚だが距離が短いので問題ないだろう。写真左の突き当たりを右に曲がると約20mで終点となる。最終地点は柵の手前で道が切れているだけで特に何もない。ただ谷側が完全に抜けており、広がる山々の緑が色鮮やかに輝いている。

総評
約2.8キロと短い林道だが中盤から後半にかけての景色は素晴らしい。谷側が開けると陽光が射して周囲の緑が眩しいほどに輝いている。最終地点では爽やかな風がそよぎ日向ぼっこでもしたくなるほど心地よい。全体的には日川林道と似た景観だ。短いピストン林道だが近くに行ったら寄ってみても損はないだろう。
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