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098 林道並木上線 古仙川林道と大平林道から分岐して山の中で終わるピストン林道。
評価や閉塞感は季節によって異なってきます(A=良い/E=悪い)。閉塞感は0から10で数字が大きいほど閉塞的。経緯度は大体の目安です。
延長:約3.1km ダート:約2.7km 舗装路面:B 眺望:C− 爽快感:B− E 138.211 N 35.541
幅員:約3.6m 12/10-4/25 不可 未舗装面:B 雄大:C 閉塞感:1 2002年09月18日 晴

林道並木上線へ行くには県道11号を西進していき、県道609号と接続する長坂町の「小荒間」交差点を右折する。右折した道は林道古仙川線となり綺麗な舗装路が北へと延びている。林道古仙川線は935m(実測では約600m)という短い林道なので、1分から2分で写真右のT字路へと突き当たる。T字路の左へと続く道は林道大平線であり、右へと伸びる道が林道並木上線になっている。
林道の看板はカーブミラーの右に立っている。錆びついてボロボロの看板だが文字だけはなんとか読み取れる。入り口からは約1.5車線の舗装路が緩やかに下っているが、この舗装路は約400mほど先でダート路へと変わる。
ダート路になると道幅が約1.5車線弱と少し狭くなるがフラットな砂利道なので走りやすい。周囲は樹林帯なので眺望は利かないが、程良く間伐されているので薄暗さは感じない。ダート路になって約400m(起点からだと約800m)ほど進むと三叉路となるが、道なりに真っ直ぐ進んでいく(写真右)。
起点から約1.8キロほど進むと周囲の開けた場所に出る。この辺りの道は若干荒れており、約2.2キロ地点では雨水によるクレパスが長く続いていた。ただクレパスは道に並行して延びており、注意して走れば4輪でもなんとかなるだろう(実際この先にはジープ型の車が止まっていた)。
約2.4キロ地点まで進むと気持の良い直線路が現れる。前方が開けており爽快な道なのだが、約200メートルほど先にはススキ道が待っている。ススキは道全体に茂っており、場所によっては前が見えなくなるほどに覆われる。
ススキ道を約500mほど進むと不意に空き地が現れる。奧には登山道のような道が延びているが、車両が入っていくような道ではない。どうやらここが最終地点のようだ。空き地には「燕岩」という看板があるだけで他には何もない場所だ。

総評
ダート路はフラットで走りやすい。樹林帯なので眺望はきかないが、間伐されているので薄暗さは感じられない。途中のススキにはウンザリとするが、その他は走っていて爽快感がある。短いピストン林道なのでお勧め度は低いが、大平林道と合わせて行ってみるのもいいだろう。
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