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135 京戸岩崎山林道(笛吹市側) 中央高速の釈迦堂PA裏から南東へと延びる林道。
評価や閉塞感は季節によって異なってきます(A=良い/E=悪い)。閉塞感は0から10で数字が大きいほど閉塞的。経緯度は大体の目安です。
延長:約7.1km ダート:約3.7km 舗装路面:C 眺望:B 爽快感:B E 138.434 N 35.380
幅員:4.0m 12/10-04/25 不可 未舗装面:C 雄大:B 閉塞感:0 2002年10月04日 晴

2007年度版の京戸岩崎山林道はこちらからどうぞ。
京戸岩崎山林道へ行くには中央高速の釈迦堂PA南東にある「釈迦堂遺跡博物館(写真左)」を目指していく。「釈迦堂遺跡博物館」の前の道を甲府側に約300mほど進むと南東へと延びる道があるので左折する(写真中央)。左折した道は果樹地帯の中を走っているがそのまま道なりに進んでいく(写真右)。
約1.3キロほど進むとY字路(写真左)となり、右に進むと砂防ダムの工事現場上に出て終わるので左へと進んでいく。なお同地点には保安林区域図の看板(写真中央)が立っており、京戸岩崎山林道の道筋を確認できるので見ておくと便利だろう。※ 起点が分かりませんでしたので当HPではこのY字路を起点としていきます。
起点から約400mほど進むと京戸支線が左手に延びている(写真左)。入り口には京戸支線の杭(写真中央)が立っており、その横には「京戸岩崎線、高野建設」という看板(写真右)も立っている。京戸支線は約500mほどで個人の敷地?みたいな場所で行き止まるので入っても余り意味がないだろう。
起点から約1.4キロほど進むとカーブの途中でY分岐の道が右手に延びている(写真中央)。右の道には入らなかったが地図上では単なる山道のようだ。Y字路を過ぎると直ぐにダート路(写真左)となるが、約300mほどで再び舗装路へと変わる。ここで最初から最後までのダート路と舗装路を書いておくと、約1.4キロ地点から約300m、約2.1キロ地点から約200m、約3.9キロ地点から約3200mとなっている。
ダート路になると道幅は約1車線強と狭くなるので、4輪同士での擦れ違いは難しいかもしれない。約3キロほど進むと右手にゲートがあり、その先には勾配の大きな坂が何処かに向かって延びている。当日はゲートが閉まっていたため何処に続いているかは不明だ。
約2.8キロ地点には砂防ダムがあり、その地点を過ぎた辺りから勾配が大きくなっていく。また路面もやや荒れ気味になり、場所によっては短いクレパスが走っている。ただ深さは最大15センチ程度なので4輪でも乗り越えられるだろう。
前半から中盤にかけての眺望は余りない。時おり谷側の樹木が切れるが周囲の山が高いので近隣の山々の稜線を仰ぐ程度と単調だ。ガードレールのない場所が多く、谷側が垂直に落下していることもあるので走行には注意したい。
約4.8キロ地点からは緩い下り坂となり、約5.2キロ地点では三叉路(写真中央)が現れる。右への道は約1車線弱の細い道で、ちょっと入ってみたが幅30センチ深さ40センチくらいのクレパスが至る所にあり、最後は樹木がいっぱいに伸びた500mくらいの所で引き返してきた。三叉路以降は比較的穏やかな道が続き、約5.5キロ地点では直線路が長く続いている。
約6.0キロ地点からは下りの勾配が大きくなり、約6.3キロ地点では塩山市、山梨市方面(写真中央)を遠望できる。対面の山には違う林道も見えるが何処の林道かは不明。景色の良くなってきたところだが約7.1キロ地点でダンプが道を塞いでおり、それ以上は通行することができなかった。平成20年度には勝沼町側の京戸岩崎山林道と繋がる予定だ。

総評
前半から中盤は樹木と山間のため眺望は余り望めないが、後半は南アルプス市や勝沼町方向の景色が広がる。道幅は概ねで1.5車線の道が続く。場所によっては多少の段差はあるが、一般的な4輪セダン型で問題となるような箇所はないと思われる。
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