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434 林道京戸岩崎山線/笛吹市側(ページ1)  笛吹市一宮町から京戸川を遡り二本木山を廻る林道
評価や閉塞感は季節によって異なります(A=良い/E=悪い/平均はC)。閉塞感は0から10で数字が大きいほど閉塞的。経緯度は大体の目安です。
延長:7939m(実走8.5km) 未舗装区間:約5.8km 舗装路面:C 眺望:B 爽快感:B E 138.43.25 N 35.38.17
幅員:4.0m 冬季閉鎖:12月10日-4月25日 未舗装面:C+ 雄大:B 閉塞感:0 2007年11月23日 晴

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京戸岩崎山線(笛吹市側)は笛吹市一宮町千米寺から二本木山1078mを廻り甲州市へと続く林道です。現在は開設中のためピストンで戻ることになりますが、完成時には甲州市勝沼町上岩崎側から開設している京戸岩崎山線と繋がり抜け林道となる予定です。さて甲府市側から京戸岩崎山線(笛吹市側)へ行くには、まずは国道20号を東進して笛吹市一宮町の「石」地区まで進みます。「石」地区まで行くと「石」交差点(写真上)があるので同交差点を右折して南東へと進みます。ちなみに「石」交差点には交差点名を表す看板が信号機の横に出ています。広々とした交差点であり、注意していけば見逃すことは少ないと思います。  周辺マップ     元の画像に戻す  
国道20号の「石」交差点を右折すると何ヶ所かで「釈迦堂遺跡博物館」の案内板(写真左)が出てきます。京戸岩崎山線の入り口は釈迦堂遺跡博物館の直ぐ近くにあるので、ここから暫くは釈迦堂遺跡博物館を目指して進みます。「石」交差点から道なりに約800mほど進むと県道34号のT字路(写真右)へと突き当たり、ここにも「釈迦堂遺跡博物館→」という案内板が出ているので看板に従って右へと曲がります。
県道34号に突き当たって右折すると直ぐに中央自動車道の高架(写真上左)となりその下を潜ります。高架を潜るとその10mほど先で左へと分岐していく道(写真下左と写真下右)が現れるので左折して東へと進みます。ここにも「←釈迦堂遺跡博物館700m」と書かれた案内板(写真上右)が出ているので直ぐに分かると思います。
県道34号を左折すると中央自動車道沿いの道となり、後方から左手にかけて爽快な景色(写真上)が広がります。そのまま約400mほど進むと、「←釈迦堂遺跡博物館300m」と書かれた案内板(写真下右)の立つ十字路(写真下左)へと行き着きます。釈迦堂遺跡博物館へはそのまま直進していきますが、京戸岩崎山線へは同十字路を右折して中央道沿いの道から離れます。
実際の起点↓
上段で「京戸岩崎山線へ行くには右折」と書きましたが、実際にはこの十字路となって交差している道が既に京戸岩崎山線のようです。左折すると直ぐに中央自動車道上に架かる大塚橋となり、渡ってそのまま進んで行くと程なく林道の杭が現れます。直ぐ横は京戸山光福寺で、そのまま下ると県道34号。県道34号に出る場所には「甲斐路ぶどう園」と「共選所」バス停が建っています。周囲には多くの家屋が建ち並ぶので走っても面白味はありませんが、「起点からきっちりと」と思う方はここから走り出すと良いかもしれません。  周辺マップ     元の画像に戻す  
右折すると約1.5車線ほどの道が南東へと延びており、約200mほどで「石」配水場(写真上)の横を抜けていきます。このころになると後方には盆地の爽快な景色が広がっており、そのまま上っていくと右折地点から約1.4キロ(国道20号「石」交差点からだと約2.7キロ)で分岐道(写真下左と写真下右)が現れます。上段で書いたように本来の起点は京戸山光福寺(一宮町千米寺)の横からですが、今回は同地点を京戸岩崎山線の起点としていきたいと思います。
起点から分岐している道↓
起点から分岐している道は約500mほどで行き止まりです。入り口は未舗装路ですが、100mも進むと1車線強のコンクリート路となり数軒の民家の横を抜けていきます。道は畑の中を突っ切ったあと再び未舗装路となり、約300m地点で幅67.5mx高さ12.5mの京戸川砂防ダムへと行き着きます。ここからは正面の蜂城山738mを見ながら左へと曲がっていくと、約200mほどで道が途切れて終わります。4輪の場合は終点での転回は不可。その先は沢へ落ち込んでいるので入らない方が無難です。
さてここからは京戸岩崎山線を上ってみたいと思います。起点から約100m地点(写真左)では小さな名無し橋が架かっており、京戸川の支流でしょうか、川幅2mほどの小川を渡って進みます。約300m地点(写真中央)まで進むと茶臼山948.3mへの登山口が左手へと上っており、入り口には「茶臼山登山口」と書かれた案内板が出ています。ちなみに茶臼山は同地点のほぼ真東に位置する山で直線距離としては約1キロほど。見晴らしは余り良くないようですが、山頂には石碑が建っているそうです。
起点から約400m地点(写真左)まで進むと、左へと延びる分岐道が現れます。この分岐道は京戸支線で、いまでは文字も読み難くなってしまった林道の杭(写真右)も立っています。今回は入りませんでしたが、5年前に入った際は約500mほど進んだ場所で民家の前に出てしまい引き返してきました。現在がどうなっているのかは知りませんが、いずれにせよ短いピストンと思われます。またその横には「ナットウ箱山5.3km→」という標識も出ています。
京戸支線との分岐点を過ぎると暫くは樹林層に沿った道が続きますが、起点から約1.0キロ地点(写真上)まで進むと開けた場所へと至ります。対面の山が近いのでなにかを眺望するような景色はありませんが、前方から右手にかけ広く開けているのでなかなか爽快です。同地点の右手には京戸川が沿っており、川を挟んだ奥には家屋(写真下左)が建っています。詳しくは知りませんが、この先の分岐道の先にある「どんぐり牧場」でしょうか。また後方を振り返ると山梨市の笛吹川フルーツ公園(写真下右)が僅かに顔を覗かせています。
起点から約1.3キロ地点(写真左)まで進むと分岐道が現れます。同地点には「←京戸山方面」という案内板と「どんぐり牧場→」という看板(写真右)が出ており、右の道を進むと「どんぐり牧場」へと続くようです。ちなみにこの「どんぐり牧場」というのは、障害を持つ方々が農業を中心にお互い協力し合って生活をしている施設だそうです。
どんぐり牧場との分岐点を過ぎた道は左へと大きく折り返しながら上っていき、ここまで続いてきた舗装路はその直後に未舗装路へと変わります。そして起点から約1.4キロ地点(写真上と写真下右)まで進むとゲートが現れます。5年前にはなかったゲートなので、ここ何年かの間に新設されてしまったようです。
ゲートからの道は樹林層に沿った道(写真左)となり、暫くは単調な景色の中を走ります。起点から約1.6キロ地点(写真右)まで進むと谷止めダム堰堤の前で右へと切り返し、同地点に架かる小さな名無し橋を渡った路面は再び舗装路へと戻ります。
暫くは景色のなかった道ですが、起点から約1.8キロ地点まで進むと徐々に谷側の景色が開け始め、右手となる南西側には先ほどの「どんぐり牧場」と思われる施設(写真左)が時おり顔を覗かせます。ちなみにその背後となる山は910.6m峰方向で、山を越えた反対側には一宮町の見晴台から続く大積寺線が縫っています。約1.6キロ地点から始まった舗装路は約400mほど続き、約1.9キロ地点(写真右)まで進むと再び未舗装路へと変わります。
起点から約2.0キロ地点まで進むと約50mほどが舗装化されていますが、直ぐに未舗装路(写真上左)へと戻ります。対面の山が近いのでなにかを見通すような眺望はありませんが、このころになると右手の谷側が大きく開けておりなかなか爽快な景色です。なお谷底には京戸川(写真上右)が流れ下ります。高低差は50mくらいあり割と深めですが、ただ垂直落下の道ではないのでその高さを感じることは殆どないと思います。
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