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154 富士東部(北)林道 秋山村尾崎地区の県道35号から北へと延びる林道。
評価や閉塞感は季節によって異なってきます(A=良い/E=悪い)。閉塞感は0から10で数字が大きいほど閉塞的。経緯度は大体の目安です。
延長:約4.9km ダート:0m 舗装路面:B 眺望:B− 爽快感:B− E 139.032 N 35.343
幅員:4.0m ゲートなし 未舗装面:− 雄大:B− 閉塞感:0 2002年10月10日 晴

富士東部(北)林道は県道35号から入っていく。県道35号を西進していくと、秋山村の尾崎地区に「下尾崎」というバス停(写真左)があり、富士東部(北)林道は、その約50m先を右へと曲がっていく。林道の杭はないが、右折すると直ぐに林道の看板(写真中央)が立っている。この看板は県道35号からでも見えるので直ぐに分かるはずだ。なお同地点で後方へと振り向くと、富士東部(南)林道の入り口が県道35号を挟んで南へと延びている(写真右)。
入り口からの道幅は約1.5車線あり、4輪同士での擦れ違も問題ないだろう。林道の看板から約500mの地点には民家が建っている。廃屋ではなく人が住んでいるようだ。谷側は開けているが、山と樹木が阻むため前半での眺望は余り望めない。
林道の看板から約1.8キロほど進むと谷側が開けだす。近隣の山々を仰ぐ単調な景色だが、場所によっては山裾に建つ秋山村の家並みが広がっている。約2.8キロほど進むと完全に谷側が抜けて、そこからは爽快な道が続いている。
林道の看板から約4.2キロ地点(写真左)まで進むと分岐するダート路が右へと下っている。ただ下っていく先には通行止の看板が小さく見えており、行くのをやめたので何処に続いているのかは分からない。また同地点からは遙か彼方に秋山小学校の横を抜けていく小裾辺林道を見てとれる(写真右)。
林道の看板から約4.6キロほど進むと「大地峠トンネル(写真左)」が現れる。同地点は秋山村と上野原町の境界である大地峠になっており、ここから先は上野原町へと続いていく。しかし大地峠トンネルを抜けると直ぐに延長工事による通行止となってしまった。富士東部(南)林道は工事がストップしていたが、こちらはしっかりと工事をやっておりダンプカーが頻繁に通っていた。
写真左は大地峠トンネルを出た上野原町側。ここからの眺めは爽快だ。

総評
道幅は概ね1.5車線あり4輪同士の擦れ違いも全く問題ない。中盤から後半にかけては富士東部(南)林道よりも眺望が利き爽快な道が続く。この先が何処に繋がるかは不明だが、方向的には上野原町の四方津方向へと延びているようだ。
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