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159 立石清水林道 増穂町高下地区から鰍沢町十谷地区へと抜ける林道。
評価や閉塞感は季節によって異なってきます(A=良い/E=悪い)。閉塞感は0から10で数字が大きいほど閉塞的。経緯度は大体の目安です。
延長:約4.3km ダート:約1.5km 舗装路面:C− 眺望:D+ 爽快感:C E 138.251 N 35.320
幅員:約3.0m ゲートなし 未舗装面:C+ 雄大:C− 閉塞感:4 2002年11月03日 晴/雲

立石清水林道の起点は県道406号から行った場合、町営赤石高下林道の終点と繋がっている。右に曲がると町営赤石高下林道となるので真っ直ぐに進んで行こう。入り口の左側には林道の杭が立っており、そこから先はまだ黒さの残る新しいアスファルト路が延びている。
入り口からの道幅は約1.5車線弱。少し狭く感じる道だが奥に進むと更に狭くなる。場所によっては約1車線強しかなく4輪同士だと擦れ違いに多少難儀するだろう。眺望は殆どなく、周囲の山の方が高いことや谷側の樹木が遮るため景色的には単調だ。
約1キロ地点からは工事中の看板(写真左)が何度か出てきたが、当日は日曜日で休工になっていた。約1.8キロ地点(写真中央)まで進むと箱平林道との分岐路が現れる。同分岐路には箱平林道の杭が立っているので間違うことはないだろうが、道沿いに右へと進むと箱平林道となるので左へと曲がっていく。なおここまで舗装路だった道は、この分岐路を境にダート路へと変わっていく。
ダート路の路面は概ね土質だが若干小粒の石が混ざっている。ただゴツゴツとした手応えはあるものの、路面は固く締まっておりタイヤが滑るようなことはない。道幅が1車線強とかなり狭く、場所によっては伸びた枝葉でブラインドコーナーになっているので対向車には気をつけたい。暫くは狭い道を樹林帯が覆う閉塞的な道が続いていく。
立石清水林道でも舗装化が始まっているのか、約2.7キロ地点(写真左)では路肩のコンクリート工事が始まっていた。ここまで概ね上りだった道は、約2.8キロ地点を過ぎると緩い下り坂となっていく。眺望するような場所は殆どないが、約2.9キロ地点まで進むと甲府盆地(写真右)が僅かに顔を覗かせている。
林道の杭から約3.2キロ地点には、林道の開通を記念した石碑が建っている。ただ開通記念碑は「立石林道開設記念碑」となっており清水の名称が抜けている。
約4.0キロ地点(写真左)まで進むと清水地区の民家が見え始め、約4.3キロ地点(写真中央)で同地区へと達する。同地点は谷側が開けており富士山(写真右)が顔を覗かせている。※ 林道の杭や看板がないのでハッキリしませんが、当HPではここを終点とします。
なお、ここから先は道なりに約4.2キロほど進むと県道407号へと至り、鰍沢町の十谷地区(写真右)へと抜けていく。県道407号に出て右に曲がれば五開茂倉林道の起点までは直ぐである。

総評
全線に渡って道が狭い。また山や樹林帯に囲まれているので眺望がなく、やや閉塞感のある道が続く。
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