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164 塩前第二林道 白根町側の御庵沢小武川林道から分岐する林道。
評価や閉塞感は季節によって異なってきます(A=良い/E=悪い)。閉塞感は0から10で数字が大きいほど閉塞的。経緯度は大体の目安です。
延長:2300m ダート:約2.1km 舗装路面:B 眺望:C+ 爽快感:B− E 138.242 N 35.392
幅員:4.0m ゲートなし 未舗装面:B 雄大:C 閉塞感:0 2002年11月10日 晴

塩前第二林道は完抜となりました。完抜となった2006年度版はこちらからどうぞ。
塩前第二林道へ行くには県道20号(南アルプス街道)を西進していき、白根町の「塩沢」という交差点(写真左)を右折する。同交差点は信号機の上に「塩沢」という看板(写真中央)が出ているので直ぐに分かるはずだ。県道20号を右折したら道なりに約2.4キロほど進んでいこう。約2.4キロほど進むとY字路(写真右)の道となり、右の道へと進む場所に御庵沢小武川林道の杭が立っている。塩前第二林道は御庵沢小武川林道から分岐するので右の道へと進んでいく。
御庵沢小武川林道の起点杭から約1.2キロ地点(写真左)まで上っていくと塩前第二林道の杭(写真中央)が道の右側に立っている。同じ場所には「大嵐入口」という丸看板も立っており、どちらも目立つので見過ごすことはないだろう。
入り口からの道幅は約1.5車線弱。最初は舗装路だが約200mほど進むとダート路へと変わる。路面は概ね固い土質で段差の少ないフラットな道が続いている。ただ眺望は余りなく、谷側が開けていても樹木が遮るため景色的には単調だ。
林道の杭から約500mほど進むと小高い山の頂へと上っていく。この頃になると谷側に加え山側の景色も開けだす。景色的にはさして見るべきものはないが、周囲が開けているので気持ちいい。暫く平坦な道が続いた後、約700メートル地点からは緩い下り坂となっていく。下り坂となってからもダート路が続いているが、約900メートル地点では路肩がコンクリート化されており、近い将来には舗装化されてしまうと思われる。
近くには「X−ZONE 白根」というパラグライダーの発着場があり、空には10数機のパラググライダーが舞っていた。林道の杭から約1.4キロ地点(写真中央)まで進むと木々の間から甲府盆地が顔を覗かせている。ただ標高が余り高くないのでそれほど素晴らしいというほどではないが。その後、約1.7キロ地点からは勾配の大きな下り坂が暫く続いていく。
約2.2キロ地点まで進むと巨大なブルドーザーが道を塞いでおり、その先は急激な下り坂が約100mほど続いている。最後は開設工事の掘削現場で道が切れて終わっている。林道の杭に書かれた延長表記と同じ約2.3キロの地点であった。

総評
全線に渡って概ね谷側が開けているのだが樹木が遮るので眺望は余りない。しかし道幅が平均して1.5車線ほどあり路面も固い土なので走りやすい。短いが、それなりに楽しめる林道ではある。
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