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170 岩窪林道 板垣林道から入り愛宕山スカイラインの上を走る。甲府駅に2番目に近い林道。
評価や閉塞感は季節によって大きく異なってきます(A=良い/E=悪い)。閉塞感は0から10で数字が大きいほど閉塞的。経緯度は大体の目安です。
延長:736m ダート:736m 舗装路面:− 眺望:C− 爽快感:C− E_138.351 N_35.404
幅員:4.0m 不明 未舗装面:B 雄大:D 閉塞感:0 2002年04月27日 晴

岩窪林道へは板垣林道から入っていく。ここまでの道筋を簡単に書いておくと、甲府駅北口(写真左)から武田神社へと続く県道31号(武田通り)を北に向かって約1.7キロほど進んでいく。約1.7キロほど進むと「護国神社入口」という交差点があるので右折する。後は道なりに約2.5キロほど進むと板垣林道の入り口が左手に延びており左折する。板垣林道を約600mほど上ると茶道峠となり、その手前50mが岩窪林道の入り口(写真左)になっている。詳しくは板垣林道のページに書いてあるので参照してもらいたい。さて、岩窪林道は板垣林道に続いて甲府駅に2番目に近い林道である。大笠山の西側斜面を廻り、最終的には「山梨県埋蔵文化財センター分室(旧、林業技術センター)」の上方へと続いている。入り口に林道の看板や杭はないが、道の横には花壇が設けられており洒落た造りになっている。2002年までは草が覆い尽くしていたが、何故か2003年になって急速に整備されている。
入り口からの道は概ね約1.5車線強。道の左側が落下しているが4輪同士での擦れ違いも簡単だ。路面は土で走りやすいが雨が降ると赤茶けた泥と化す。約300m地点からは緩やかに下っていくが、約500m地点からは再び緩やかに上っていく。短いアップダウンはあるものの、ひとつの山の山腹を平行に走るため大きなアップダウンは殆どないといっていい。
林道の両側には様々な遊歩道が延びており、グリーンアドベンチャーなどのアトラクションが出来るようになっている。グリーンアドベンチャーとは、コース内の100種類の木に番号が付いており、番号順にその種目を調べていく、というゲームになっているらしい。さて、約700mほど進むと展望台へと続く遊歩道が現れる(写真右)。本線からは外れるが、ちょっと左へと下る遊歩道を歩いてみた。
展望台は遊歩道を約200mほど下っていくと建っている。そこまでの道には様々な花や木が植えられており、そのひとつひとつに表札が付けられ種目が分かるようになっている。この辺は流石に林業技術センターだっただけある。標高が低いので展望台からの景色は素晴らしいというほどではないが、北側から見下ろす甲府盆地が広がっている。
本線に戻って進むと約800m地点からは下草の延びた道となる。本来の延長からすると展望台との分岐路辺りが終点なのかもしれないが、最後は約900m地点で道が途切れて終わっている。最終地点はやや広くなっているが特に何かがあるわけではない。周囲は樹木に囲まれており、幅50センチほどの道が先に延びている。ただこの細い道は車両の通るような道ではなく、遊歩道、或いは治山用の道と思われる。

岩窪林道は甲府駅に2番目に近い林道だが半年近く探しても見つからなかった林道だ。というのも前述したように林道を示す杭や看板がなく、2002年までは草木が一面を覆っておりとても入っていけるような道ではなかったからだ。見つけられたのは偶々ご同業の「ばはだ〜」さんが見つけてくれたからだ。「ばはだ〜」さんに対しましてはこの場を借りて御礼申し上げます m(_ _)m
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