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| 414 林道泉水谷線（林道泉水横手山線） 2006年度版/ページ2 塩山市と丹波山村の境界である泉水谷に沿って延びる林道。 評価や閉塞感は季節によって異なります（Ａ＝良い/Ｅ＝悪い/平均はＣ）。閉塞感は０から１０で数字が大きいほど閉塞的。経緯度は大体の目安です。 |
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| さてここからはページ１の続きです。林道の杭から約４．３キロ地点（写真左）まで進むと、こちらにも橋（写真右）が架かっており対岸へと渡っていけるようです。何処へ続くのかは分かりませんが、或いは対面の１４９０ｍ峰方面へと登っていくのかもしれません。 | ||||||||||||||
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| 林道の杭から約４．８キロ地点（写真左）まで進むと舗装路となり、ここからの勾配はやや大きめとなって上っていきます。しかしこの舗装路も約２００ｍほど進んだ約５．０キロ地点（写真右）で未舗装路へと戻ります。同地点は泉水谷線では珍しい切り返し道（写真下）となっており、ここでは２度の切り返しを経て先へと進みます。 | ||||||||||||||
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| そして林道の杭から約５．４キロ地点まで進むと泉水谷線のメインスポットともいえる場所へと至ります。残念ながらその素晴らしさは写真では表せませんが、同地点では泉水谷を流れ下る川と大黒茂谷（写真上）と流れ下ってきた川が合流しており素晴らしい渓谷美を織りなしています。 | ||||||||||||||
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| 大黒茂谷との合流地点から約１００ｍほど進んだ約５．５キロ地点（写真左）からはコンクリートの舗装路へと変わります。ここからはやや勾配を大きくしながら上っていき（写真中央）、先ほど５ｍほど下を流れていた川との高低差も３０ｍくらいまでに広がります。舗装路は約２００ｍほど続きますが、約５．８キロ地点（写真右）で未舗装路へと戻ります。 | ||||||||||||||
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| 未舗装路となった道は川から少しずつ離れ始め、林道の杭から約６．０キロ地点では一時的に５０ｍほど離れます。その後は再び近寄っていき、約６．１キロ地点（写真左）まで進むと昭和４４年１０月に完成した水晶橋を渡っていきます。水晶橋から約２００ｍほど舗装されていますが、約６．２キロ地点からは未舗装路へと戻ります。 | ||||||||||||||
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| 水晶橋を過ぎると川は左手から右手へと移っていきますが、徐々に離れていくため川面を見ることはなくなります。林道の杭から約６．５キロ地点（写真左）まで進むと勾配を増しながら切り返し道を上っていき、坂を上り詰めると（写真右）２車線ほどの広い道となって進みます。 | ||||||||||||||
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| 林道の杭から約６．６キロ地点（写真上）まで進むと東京都の林道看板が現れます。もうこのころには川からもだいぶ離れており川音も殆ど聞こえません。林道の看板は出てきましたが、牛首谷はもう少し先なので同地点を右へと折り返すようにして進みます。 | ||||||||||||||
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| そして林道の看板から約６．９キロ。前方に開けた空き地が見え始めると牛首谷（写真左）へと至ります。以前は同地点に山小屋でもあったのでしょうか。右手の空き地には「泉水小屋 １３４６ｍ」と表記されたボロボロの杭（写真右）が立っています。 | ||||||||||||||
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| その約５０ｍほど先には「二輪車禁止」と看板の掛かった登山道（写真上）が左手に上っています。何処へ続くのかは知りませんが、或いは丸山峠１６７５ｍへと続いているのかもしれません。そして更に約５０ｍほど進んでいくと、平成１２年１２月に完成した「牛首谷橋」へと出て終わります。 | ||||||||||||||
| 泉水中段線 | ||||||||||||||
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簡単に泉水中段線も触れておくと、牛首谷橋から先は短い舗装路となっていますが直ぐに未舗装路へと変わります。 舗装路となっているのは約４．２キロ地点から約４．９キロ地点までと、約６．９キロ地点か約７．０キロ地点までの２箇所。 最終的には約７．７キロで国道４１１号に出て終わります。これで鶏冠山１７１０ｍを中心に１周してきたことになり、国道４１１号へ出た場所を左へ曲がっていくと約２．１キロで柳沢峠へと至ります。 |
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総評 |
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| ２００２年度には約６．６キロほどあった未舗装区間も、現在では約４．７キロとなり約１．９キロほど短くなってしまいました。その舗装化された大部分が入り口からの舗装区間。以前はコブシ大の石がゴロゴロと転がりやや荒れた路面でしたが、今やその面影は全くありません。残った未舗装区間も工事車両が通るためか随分と穏やかになり、以前のようなガレた印象は殆どなくなってしまいました。ただそれでも泉水中段線と繋げると１１キロ以上の未舗装区間。渓谷地帯なので眺望するような景色はありませんが、晴れた日には泉水谷の綺麗な渓谷美を見られると思います。一般的な４輪セダン型でも走れると思いますので、行ったことのない方は出かけられてみては如何でしょうか（２駆だと場所によっては滑るかもしれません）。 注）泉水谷線と泉水中段線に固定ゲートはありませんが、工事期間中や冬季には鉄柵で規制されていることがあります。 |
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