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347 林道奥山線 大月市賑岡町奥山の西奥山から東奥山へと抜けていく林道。
評価や閉塞感は季節によって異なります(A=良い/E=悪い/平均はC)。閉塞感は0から10で数字が大きいほど閉塞的。経緯度は大体の目安です。 |
延長:約4.3km |
ダート:0m |
舗装路面:C |
眺望:C |
爽快感:C− |
E 138.551 N_35.382
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幅員:3.6-4.0m |
不明/ゲートなし |
未舗装面:− |
雄大:C− |
閉塞感:0 |
2004年05月11日 晴 |
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林道奥山線は林道金山線から分岐している林道です。ここまでの道筋を簡単に書いておくと、まずJR中央線「大月駅」の裏手(北側)から延びている県道512号を北西へと進みます。県道512号の最終地点はY字路になっており、左へ進むと遅能戸林道となり右直進する形で進むと金山林道へと続きます。林道奥山線はそのY字路を約1.3キロほど進んでいくと右手に分岐しています。※ここまでの詳しい道筋については遅能戸林道及び林道金山線のページを参照してください。 |
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林道金山線から分岐する場所には金山本沢を跨ぐ「金山本沢橋(写真左)」が架かっており、渡ると直ぐに林道奥山線の看板が道の左側に立っています。橋の先は直ぐに右へと曲がっており、渡ると林道金山線を折り返す形で上っていきます(写真右)。 |
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暫くは林道金山線を右手に見ながら進みます。林道の看板から約200mほど上ると左側に「←セイメイバン」と書かれた標識(写真左)が立っており、同地点の北側(直線距離で約1.4キロ)にあるセイメイバン山(1062m)への登山口となっています。なおこの「セイメイバン」の「セイメイ」とは安倍晴明に由来する名称であり、「バン」は鉱脈を意味しているそうです。かつて陰陽師の安倍晴明が鉱脈を探したという説があるそうですが真偽のほどはよく分かっていないようです。さて、ここまでやや勾配の大きかった上り坂も約300m地点(写真中央)まで進むとやや緩やかな上りへと変わります。一時的に右手の谷側が開けますが、近隣の山々が近いため景色的には単調です(写真右)。 |
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林道の看板から約700mほど進むと林道金山線沿いに建つ大月学園「カブトムシ村(写真左)」の施設を裏側から望みます(※カブトムシ村とは知的障害者のための施設)。ここまで概ね上り坂だった道も約900m地点(写真中央)からは下り坂へと変わります。約1.0キロ地点では右側に奥山地区の田園地帯(写真右)が小さく開けますが、約600m近辺という低い標高なので景色的な期待はしない方がいいでしょう。 |
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林道の看板から約1.2キロ地点(写真左)まで進むと右手の谷側が開けて眺望が広がります。それほど雄大という景色ではありませんが、近隣の山々の連なりが望めます。なお下りの区間はここまでで、この直後には再び上り坂となり、以後はトヅラ峠まで緩いアップダウンの道が続きます(写真右)。 |
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林道の看板から約1.8キロ地点(写真左)まで進むとトヅラ峠へと至ります。同地点には「トヅラ峠」と書かれた看板があり、道の右側は広い空き地となっています。この空き地には「岩殿山→」という案内板や「↑笹平」という案内板があり、細い登山道がそれぞれの方向へと下っています。また空き地の先端に立つと、これから向かっていく東奥山地区の眺望(写真右)を望めます。 |
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トヅラ峠からは一転して下っていきます。暫くはさしたる景色もありませんが、約2.2キロ地点(写真右)まで下っていくと右手の谷側に眺望が開けます。東奥山地区から猿橋側の景色ではないかと思われますがハッキリとしたことは分かりません。 |
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更に約2.6キロ地点(写真左)まで下っていくと猿橋方向(写真中央)と思われる景色が広がります。ここから先は木々の間から時おり町並みが見える程度で景色的な変化はありません。樹林帯に囲まれた約1.5車線弱の道を淡々と下ります。 |
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林道の看板から約3.0キロ地点からは一時的に約200mの上り坂となりますが、そ後は一気に下る下り坂へと変わります。約4.0キロ地点まで進むと正面に左上へと上っていく道(写真左)が見えるようになり、奥山線はその手前で大きく右へと転じます。ここまで来ると終点も間近です。そのまま道なりに約300mほど進みましょう。約300mほど進むとY字路(写真右)となり、注意していくと左側の側壁に林道奥山線の開設標を見つけられるはずです。※終点が分かりませんでしたので当HPではここを終点としています。 |
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総評 |
道幅は約1.5車線弱といったところでしょうか。全線舗装のうえ眺望もそれほど利かないので素晴らしいというような林道ではありませんが、付近には林道金山線、遅能戸林道、林道橋倉線といった林道があるので一緒に廻るのもいいでしょう。 |
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