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006 高成林道、竹日向林道 昇仙峡ラインから成高町を抜けて荒川ダムの能泉湖へと至る。
評価や閉塞感は季節によって異なってきます(A=良い/E=悪い)。閉塞感は0から10で数字が大きいほど閉塞的。経緯度は大体の目安です。 |
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昇仙峡ラインを千代田湖方面から上っていくと東へと延びる市営林道高成線への入り口がある。入り口には林道の杭と看板が立っているがどちらもボロボロだ。 | ||||||||||||||
入って直ぐの印象は道も広く穏やかで完全な生活道路といった感じ。数分ほど走ると本線から左斜め下方へと延びる枝道があったので試しに入ってみた。 | ||||||||||||||
近くには小川がせせらぎ長閑だが、道幅は進むごとに狭くなり最終的には50センチほどになってしまった。これ以上狭まると足も着けなくなりそうなので、ここで引き返し元の本線へと戻ることにした。 | ||||||||||||||
本線に戻ってしばらく走ると三叉路となる。、右が竹日向町、左が高成町という小さな看板が出ており、右に曲がると市営林道竹日向線、左が市営林道高成線の続きとなる。最初は右への竹日向町方向へと進んでみた。右に曲がって数分で竹日向町に到着。山間の斜面に10軒ほどの家が建っている。 | ||||||||||||||
奧へと続く橋があるものの、入り口にはゲートが閉まっており入ることができない。橋の先が何処に続くかは不明だが方角的には塔岩町の方に向かっている。先ほどの分岐路に戻って今度は成高町へ向かう。5分ほど走って高成町に到着。こちらも先ほどの竹日向町とほぼ同数の集落が建っている。 | ||||||||||||||
実はそのまま集落に入ってしまうと道は民家の庭でいきなり終わってしまう。集落へ入る前に右折する道があるので、林道を行くには右へと曲がる。道幅は1.5車線弱のダートだが樹木の背が低いので割と明るい。ただ当日は台風が間近に迫っており、治山工事の最中で通行する事が出来なかった。という訳で、写真右からは台風の通過した翌日の写真です。 | ||||||||||||||
道を上っていくと高成町の全景が見渡せて、遙か遠方には甲府盆地も微かに顔を覗かせる。道幅は1.5車線弱。路面はフラットで固い。所々に大きな石が転がっているものの、走行には全く支障がない。ダートは200mと900mの2箇所。その後は広い舗装路となる。 | ||||||||||||||
舗装路となってしばらく走ると展望の開けた場所に出て、昇仙峡の山々や荒川ダムの能泉湖を眼下に見下ろせる。完全2車線の舗装路を下っていくと、途中で奥仙丈林道と接続する場所がある。ただ今回は高成林道の最終地点である荒川ダム(能泉湖)を目指すので道なりに左へと下っていく。 | ||||||||||||||
能泉湖の近くまで下ってくると綺麗な舗装路となり、谷側が開けているので多少の爽快感を感じる。最後は能泉湖に掛かる荒川大橋に出て終わる(写真右=手前側に曲がると野猿谷林道)。 | ||||||||||||||
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中間のダート以外は、林道というよりちょっと狭い生活道路といった感じの林道。前半は山あいを走るため眺望はないが、ダートを過ぎた高台から望む景色は気持ちいい。景色だけでも、という人には荒川大橋の方から入ったお手軽コースがお勧め。オンロードのバイクや車でも15分から20分ほどで行き着けて、ちょっとした満足感を味わえる。 左の写真は2002年12月30日の写真。高成林道はそれほど標高の高くない林道だが、それでも場所によっては積雪がある。通年を通して走行できるといっても冬季には注意して走りたい。 |
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