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065 大窪鶯宿林道 境川村の大窪と芦川村の鶯宿を結ぶ林道。
評価や閉塞感は季節によって異なってきます(A=良い/E=悪い)。閉塞感は0から10で数字が大きいほど閉塞的。経緯度は大体の目安です。 |
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大窪鶯宿林道へ行くには境川村大窪の県道308号か芦川村鶯宿の県道36号から入っていく。今回は境川村側から入った。県道308号を道なりに進んでいくと大窪鶯宿林道となるので入り方はそれほど難しくないはずだ。林道の入り口にはちょっとしたスペースがあり(写真左)、小さな橋(写真中央)の手前に大窪鶯宿林道の看板が立っている(写真右)。 | ||||||||||||||
橋を渡ると約1.5車線の舗装路が続いている。右手には大窪地区の家並みが見えるが、夏場は張り出した樹木で余り綺麗には望めない。 | ||||||||||||||
約2.5キロほど進むと谷側が開けだす。黒さの残るアスファルト路は極めて爽快だ。標高はまだそれほど高くはないが甲府盆地も徐々に見えてくる。 | ||||||||||||||
約2.5キロほど走ると半ば倒れかけたボロボロの林道の杭が現れる。道の途中であり周囲には何もない場所だ。なぜここに林道の杭が立っているのかは分からない。この頃になるとだいぶ標高も上がり甲府盆地も眼下に広がっている。 | ||||||||||||||
舗装路は約3.9キロほど走ってダート路へと変わる。道幅は約1.5車線で路面はフラットだ。場所によっては小さなクレパスもあるが殆ど気にならない。4輪のセダン型でも支障ないだろう。ただこのダートは既に舗装化工事が始まっている。近い将来には消えてしまうだろう。 | ||||||||||||||
ダート路は林道の看板から約6.6キロ地点で再び舗装路へと変わる。約1.5車線の綺麗なアスファルト路だが、この舗装路は長くは続かない。約400mで再びダート路へと戻り、その後は林道のピークである鶯宿峠まで続く。 | ||||||||||||||
約8.6キロほど走ると鶯宿峠へと達する(写真左)。残念ながら当日は霞が掛かっていたが、視界が良ければ甲府盆地や八ヶ岳が遙かに広がっている。同地点は三叉路になっており大窪鶯宿林道の最終地点へと進むには右へと曲がる(写真右)。左への道は名所山林道だが現在は工事中で通行止となっている(2002年8月現在)。将来的には黒坂里道林道と繋がるのだろうが、まだ多少の時間がかかるだろう。 ※ 実際の鶯宿峠は同地点の西側へ約300mの場所にあり「なんじゃもんじゃの木」という珍種の木が立っています。 |
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鶯宿峠からは全て下りの舗装路となっている。約1.9キロほど下ると林道の杭(写真中央)が立っており、更にそこから約2.5キロほど下ると芦川村の県道36号へと出て終わる(写真右)。
付記:2002年10月に鶯宿峠から撮影 |
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総評 |
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道幅は概ね1.5車線。場所によっては小さなクレパスがあるが殆ど気にならない。周囲が開けているので圧迫感もない。鶯宿峠からの景色は素晴らしく、視界さえ良ければ120度くらいの眺望が広がる。ただ路面は土で雨の翌日などには泥濘化する。 なおこの林道に関しては、一段目最初の写真の場所を起点として、県道36号に出た地点を終点とした。本文の延長表記、及び通過点もそれに沿って書いてある。 2003年03月に行ったところ新しい看板とゲートが設置されていた。山梨では2003年になってから次々とリニューアルされた林道の看板やゲートが設置されている。看板は有り難いがゲートは嬉しくない・・・・・ちょっと複雑だ(左の看板は鶯宿側)。 |
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