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173 名所山林道 黒坂峠と鶯宿峠を結ぶ林道。
評価や閉塞感は季節によって異なってきます(A=良い/E=悪い)。閉塞感は0から10で数字が大きいほど閉塞的。経緯度は大体の目安です。 |
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名所山林道へ行くには、東八代郡境川村小黒坂にある境川カントリークラブ入り口(写真左)の東側の道を南東へと上っていく。約2.3キロほど進むと黒坂里道林道の起点となり(写真中央)、そのまま上っていくと、黒坂里道林道の起点から約3.5キロで名所山林道の入り口となる。同地点はT字路になっており、左へ曲がると黒坂里道林道の終点側へと続き、右へ曲がっていくと名所山林道となる(写真右)。 ※ ここまでの道のりは黒坂里道林道のページを参照して下さい。 |
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黒坂里道林道の起点からここまでに至る道筋は全て舗装路だが、名所山林道へ入ると直ぐにダート路となる。ただ路面は工事車両が通るので非常にフラット。アップダウンが少なく、道幅も1.5車線強あるので4輪でも問題になるような箇所はない。道は山頂に近い場所を縫っており、谷側が常に開けているので眺望がきく。 | ||||||||||||||
三叉路から約500mほど進むと対面の山に九十九折りとなって上る黒坂里道林道を見ることができる(写真左)。非常に気持の良い景色なのだが、残念ながら約1キロほど走った地点で工事箇所となってしまう(写真右)。 ここから下は鶯宿側です。撮影は複数日に渡っています。 |
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なお名所山林道は鶯宿峠側からも工事をやっており、最終的には大窪鶯宿林道に繋がると思われる(甲府側から大窪鶯宿林道を使って鶯宿峠へ出たら同峠の三叉路を左折する=写真左と中央)。※実際の鶯宿峠はこれより300m東側です。 | ||||||||||||||
道幅は1.5車線強と広く、供用開始時には舗装化されるのではないかと思われる。約300mほど東へ進むと道沿いに「なんじゃもんじゃの木」がある(写真右)。「なんじゃもんじゃの木」というのは「学術的によく分からない木」の総称で、鶯宿峠の「なんじゃもんじゃの木」は昭和3年、牧野富三郎博士により「両面檜(りょうめんひのき)と命名されている。なお「なんじゃもんじゃの木」のある地点近辺が実際の鶯宿峠になっている。 | ||||||||||||||
前日に雨が降ったため路面は軟弱だが乾けばしっかりとした道になると思われる。谷側には甲府盆地が見え爽快なのだが約600mほど進んだ地点で工事中となってしまった。その先にはまだ黒坂峠方面への道が延びており、写真右の山を回り込めば黒坂峠と思われる。 | ||||||||||||||
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総評 全線で1.5車線強の道幅がありダートはフラットで走りやすい。谷側が開けており眺望の利く景色は素晴らしい。完成まで残り数100mだが、2003年3月現在は通り抜けることが出来ないので残念だ。完成が待ち遠しい林道だ。 左は名所山支線(仮称)から撮影した写真。 「なんじゃもんじゃの木」の西側100mに北へと下っていく道がある。約1キロで突き当たってしまうが途中の景色はなかなかである。 |
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