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114 佐野峠思親山林道　佐野峠から南の思親山へと向かう林道。 評価や閉塞感は季節によって異なってきます（Ａ＝良い/Ｅ＝悪い）。閉塞感は０から１０で数字が大きいほど閉塞的。経緯度は大体の目安です。
延長：約3.1km ダート：約3.1km 舗装路面：− 眺望：Ｂ＋ 爽快感：Ｂ＋ E 138.292　N 35.181 幅員：4.0m 12/10-4/25 不可 未舗装面：Ｂ− 雄大：Ｂ 閉塞感：０ 2002年09月19日　晴
佐野峠思親山林道は佐野峠から始まる。佐野峠からは佐野峠思親山林道の他に佐野峠林道、佐野峠樋之上線、上佐野線などが分岐している峠で、佐野峠に出たら南へと延びる道を上っていく。なお此処までの道筋については栄中部、栄北部、上佐野線に書いてあるので参照して欲しい。※ここをクリックすると周辺地図を開きます（約２０ｋ）。
佐野峠思親山林道のゲートは佐野峠を右に曲がった直ぐの場所にある。ゲートから延びる道は約１．５車線。土の路面は段差が少なく非常に走りやすい。
林道の杭から約１キロほど進むと小さな空き地がある。谷側が完全に開けており富士山や静岡県側の景色を望める。なおここまでずっと上りだった坂は同地点から下り坂へと変わっていく。
下りとなってから約５００メートルほど進むと（林道の杭からだと約１．５キロ）、道が二股に分かれる。最初に右へと進んでみたのだが僅か２００ｍほどで工事中の場所に出てしまった。ダンプカーの運転手に尋ねたところ、「延長工事中で通れない」との事だったので先の分岐路へと戻り今度は左へと進んでみた。
左へと進んで約３００メートルほど走ると（林道の杭からだと約１．８キロ＝右に分岐した分は加算せず）、谷側が完全に開けて天子湖、その上方を走る下野石神林道、更には駿河湾までを遙かに望める。
しかし残念ながらこちらも約３．１キロほど走った地点で延長工事中となってしまった。景色が良かっただけに残念だ。
総評
ダートはフラットなので非常に走りやすいのだが、ダンプカーの往来が激しい。この日この林道で擦れ違ったダンプカーの数は１０台を下らない。道幅が１．５車線でも相手がダンプカーとなると擦れ違えない。その度に広い場所へと避難するのだが、擦れ違った後の土煙は物凄い。景色が非常に綺麗なだけに、いつもダンプカーを気にしなければならないというのはちょっと残念だった。が、ダンプカーさえ気にしなければ爽快な林道だ。
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