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192 樫山小森川林道 樫山林道と小森川林道を結ぶ林道。
評価や閉塞感は季節によって異なってきます(A=良い/E=悪い)。閉塞感は0から10で数字が大きいほど閉塞的。経緯度は大体の目安です。
延長:3125m ダート:約2.8km 舗装路面:− 眺望:C+ 爽快感:B− E 138.312 N_35.494
幅員:3.6m 12/10-04/25不可 未舗装面:C+ 雄大:C+ 閉塞感:2 2003年05月09日 晴

樫山小森川林道は樫山林道小森川林道を結ぶ林道である。今回は小森川林道から入り樫山林道へと抜けてみた。樫山小森川林道へ行くには、まず観音峠大野山林道を起点から約10.6キロほど進み、左手に伸びる小森川林道(写真左)へと入っていく。小森川林道へ入ると暫くは約1.5車線の舗装路が続くが約2.2キロほど下っていくとダート路へと変わり、約3.2キロ地点(写真中央)で小森川林道から分岐する樫山小森川林道が右手に延びている。同地点には林道の杭(写真右)が立っているので間違うことはないはずだ。
入り口からの道は約1.5車線の砂利道が緩やかに上っているが、林道の杭から約400mほど進むと山を回り込み、そこからは緩い下り勾配の道となる。谷側は開けているが山間のため眺望はなく、殆どは近隣の山々を仰ぎ見ながら進んでいく。
林道の杭から約1.2キロ地点(写真左)まで進むと道の横にスペースがあり、その先端からは細い登山道が下っている。約1.4キロ地点(写真中央)からはハッキリとした下り基調の道となり、長い直線路が続いている。
林道の杭から約1.7キロ地点まで進むと名無しの小さな橋があり、そこを過ぎると短い上り坂となる。道幅は約1.5車線。段差は殆どないので4輪のセダン型でも苦痛になることはないだろう。短い上りが終わると再び緩やかに下っていく。場所によっては谷側の樹木が切れて近隣の山々が広がる。
林道の杭から約2.3キロ地点まで進むと空き地(写真左)が道の左側に広がっている。樹木が切れており、ちょっとした望所のような場所になっているが景色は余りない(写真中央)。約2.7キロ地点まで進むと樹林帯の覆うやや荒れた道となる。しかしその道も長くは続かない。
入り口からずっとダート路の続いてきた道だが、約2.8キロ地点(写真左)でアスファルト路へと変わる。舗装となった道は約100mほど先でUターンするように大きく左へと曲がっており、最後は約3.2キロ地点(写真右)で樫山林道へ突き当たって終わっている。なお突き当たった場所を右へ曲がると約1.6キロ先に日向樫山林道の入り口があり、更にそこから約4.2キロほど進むと観音峠大野山林道の木賊峠へと抜けていく。

総評
入り口から最後まで約1.5車線の道が続く。概ね谷側が開けており開放的だが、樹木や山が遮るため眺望は殆ど望めない。アップダウンが緩やかで、段差の少ない道が続くので4輪のセダン型でも問題ないだろう。
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