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102 樫山林道 観音峠大野山林道から分岐して、みずがき湖近くへと至る林道。
評価や閉塞感は季節によって異なってきます(A=良い/E=悪い)。閉塞感は0から10で数字が大きいほど閉塞的。経緯度は大体の目安です。 |
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樫山林道は観音峠大野山林道にある木賊峠(写真左)を増富町側に約400mほど下ったY字路(写真中央)を左へと曲がっていく。ちなみに真っ直ぐ行くと観音峠大野山林道の終点を経て増富ラジウムラインや釜瀬林道方向へと至る。Y字路を左に入って約400mほど進むと冬季閉鎖用のゲートが現れる(写真右)。 | ||||||||||||||
ゲートから先の道は約1.5車線の真新しいアスファルトの路が続いている。ダートはゲートを約400mほど進んだ場所から始まる。当日は拡張工事をしていたが通行することが出来た。或いは舗装化の前準備なのかもしれない。※ 2003年05月に行ったところ舗装路は300mほど延びていた。 | ||||||||||||||
路面は少し湿り気のある土。滑るようなことはないが、場所によっては浅いクレパスが走っている。周囲は樹林の覆う山間の道なので眺望は殆ど望めない。ただ道幅が広いため薄暗さはそれほど感じない。ゲートから約3.5キロ地点まで進むと左カーブの先端で日向樫山林道が右手に延びている(写真右)。日向樫山林道は2045mのピストン林道で、最後は山の中で行き止まっている。 | ||||||||||||||
ゲートから約4.5キロほど進むと三方を山に狭窄された薄暗い場所となる。ここでも工事をやっていたが、これは砂防ダムの建設?かなにかで直接、林道には関係ないようだ。この辺りになると土に砂利が混ざった路面となり、最初に比べると走りにくさを感じるかもしれない。 | ||||||||||||||
薄暗い一帯は数100mほど進むと東側の山が切れ始めて少しずつ明るさを取り戻す。更にゲートから約4.8ロ地点では南側の山が切れて眺望が広がる。ただ景色としては近隣の山々を見通せるだけなので期待しない方がいい。 | ||||||||||||||
山が切れた場所でちょっと下を見てみよう。舗装化された道(写真左)が見えるはずだ。これは樫山林道と小森川林道を繋ぐ樫山小森川林道で、約5.1キロ地点(写真中央)まで進むと接続している。方面看板が出ていないので迷うところだが、樫山林道を進むには直進していこう。ちなみに樫山小森川林道へ進むと約3.2キロで小森川林道に突き当たる。また小森川林道へと出た後、左へ曲がるとこちらも約3.2キロで観音峠大野山林道へと抜けられる。 | ||||||||||||||
樫山小森川林道との接続地点を過ぎると間もなく舗装化された道となる。舗装路になると道幅は約2車線弱と広くなり、法面には緑が敷かれ綺麗に整備されている。周囲の樹林帯も枝打ちされており薄暗さは感じられない。快適な道なのでスピードを出しがちになるが、工事車両が通る可能性もあるので気を付けよう。 | ||||||||||||||
舗装路は約2.9キロほど続きダート路となる。ダート路となる直前にはゲート(写真左)が設置されており、延長からしてここが終点と思われる。この先のダートは約1.5車線弱。土の路面には砂利が浮いており大きな浮き石やクレパスが走っている。下りの勾配も大きめなので注意して走っていこう。 | ||||||||||||||
ダート路を約1キロほど下ると人里となり何軒かの民家が建っている(写真左)。ここからはヒビ割れの激しいコンクリート路が続き、最後は県道23号(増富ラジウムライン)へと抜けていく(写真中央)。県道23号へ出る場所には「比志(樫山入口)」の看板が立っており(写真右)、同地点を右に曲がると約300mで「みずがき湖(大門ダム)」へと至る。 | ||||||||||||||
総評 |
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木賊峠から増富へと一気に下るため勾配はやや大きめ。前半のダートは走りやすいが、中盤から後半にかけてのダートは少し走りにくくなる。山や樹木に囲まれ眺望はないが、一部を除き薄暗さはさほど感じない。ダート好きな人には向いているかもしれない林道だが、既に舗装化工事が始まっているのでダートは年々短くなっていくだろう。 | ||||||||||||||
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