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309 林道棚沢今川線 県道18号と国道139号を結ぶ林道。
評価や閉塞感は季節によって異なってきます(A=良い/E=悪い)。閉塞感は0から10で数字が大きいほど閉塞的。経緯度は大体の目安です。
延長:約4.9km ダート: 約1.4km 舗装路面:C+ 眺望:C− 爽快感:C− E 138.561 N_35.456
幅員:4.0m 期間不明/ゲートなし 未舗装面:C+ 雄大:C− 閉塞感:1 2003年06月27日 雨雲

棚沢今川林道へ行くには国道20号から国道139号へと入り北進していく。やがて松姫峠(写真左)を過ぎ、道なりに進んでいくと小菅村の役場前交差点(写真中央)へと突き当たる。ここまでは一本道なので間違うことはないはずだ。役場前交差点に突き当たった道は右が国道139号の続きで左が県道508号となる。林道棚沢今川線へは左へと曲がり県道508号へと入っていく。役場前交差点を左折して200mほど進むと右側に小菅駐在所、左側に東京都水道局のある三叉路がある(写真右)。三叉路をそのまま直進していくと県道508号の続きとなるが、棚沢今川林道へ行くには右へと曲がり県道18号へと入っていく。ちなみに直進して県道508号をそのまま進めば、林道小菅線橋立林道へと続いていく。
小菅駐在所を右折して県道18号へ入ると中央分離帯付きの完全2車線路が北へと延びている。そのまま県道18号を約700mほど進んでいくと、左へと大きくカーブする手前に折り返すような道(写真左)が右へと延びている。林道棚沢今川線へはこの道を右へと曲がり入っていく。県道18号を右折すると直ぐに林道の看板(終点側の看板)が側壁に掛かっている。この看板は県道18号からでも目につくので見過ごすことはないはずだ。ちなみに同三叉路を直進していくと、約1.4キロで林道大丹波峠線が右へと延びている。
林道の看板から続く道は概ね約1.5車線から約1.5車線弱。入り口からの道は上りだが、林道の看板から約200mほど進むとガードレールの下に開設標(写真中央)が設置されており、そこから先は勾配の大きい下り坂となっていく。
林道の看板から約1.1キロほど進むと正面にヘリポート(写真左)が現れ、その先には山の連なりを見てとれる。しかし標高がそれほど高くないので景色的には余り期待しない方がいい。更にヘリポートを約200mほど進んだ地点(写真中央)からは僅かに小菅村の家並みや下道を見てとれるが、こちらの景色も大したことはない。下り坂は約1.4キロ地点から緩い上り坂となり、林道の看板から約1.7キロ地点まで進むと舗装が途切れダートへと変わっていく(写真右)。
ダート路になっても道幅は変わらない。路面は砂利道が主体で下草が長く生えている(途中から土質へと変わる)。山と樹林に囲まれているため眺望は殆どなく景色的にはかなり単調だ。フラットな道だが場所によっては小さなクレパスがある。ただ浅い段差なので4輪のセダン型でも問題になるようなことはない。
林道の看板から約1.7キロ地点から始まったダート路は約3.1キロ地点で舗装路へと変わる。そこから先は勾配の大きな下り坂となり、約3.7キロ地点まで進むと林道棚沢大成線が左手に延びている(写真中央)。何処に向かっているのかは不明だが、当日は工事による通行止めとなっていた。林道棚沢大成線との分岐路を過ぎると勾配の大きい九十九折れの道となり、右へ左へと切り返しながら坂を下っていく。
林道の看板から約4.5キロ地点まで進むとアスファルト路はコンクリート路へと変わり、約4.7キロ地点まで下ると眼下に国道139号が見えてくる。最後は約4.9キロ地点で国道139号に突き当たって終わっており、同地点には入ってきた地点と同様に林道の看板が側壁に掛かっている(こちらが起点側)。なお国道139号に出た場所を右に曲がると、約2.5キロで小菅村役場へと抜けていく。

総評
全線に於いて約1.5車線から約1.5車線弱の道が続く。時折り木々の間から小菅村の家並みがチラチラと見えるものの、多くの場合は山と木々で阻まれる。ダートはフラットなので4輪でも問題ないが、約1.4キロと短いので直ぐ終わる。全体的にこれといった特徴のない林道だ。
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