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023 御岳林道 甲府金桜神社下から黒平町に至る林道
評価や閉塞感は季節によって異なってきます(A=良い/E=悪い)。閉塞感は0から10で数字が大きいほど閉塞的。経緯度は大体の目安です。
延長:約11.5km ダート:0m 舗装路面 :B 眺望:C+ 爽快感:C+ E_138.334 N_35.455
幅員:4.0m 通年走行可能 未舗装面:− 雄大:C+ 閉塞感:0 2002年07月26日 晴

甲府側から御岳林道へ行くには県道7号のグリーンラインを北進していく。御岳町まで行くと金桜神社があり、その約100mほど南に右へと入っていく道があるので右折する(写真左の突き当たりが金桜神社)。御岳林道は黒平町への生活道路としても使われており約1.5車線の舗装路がずっと続いている。
道そのものは開けていて明るいが、眺望は近隣の山々を望む程度でやや単調だ。途中にはちょっとした草原地帯となった場所があり、遙か遠方に金峰山を望むことができるが他にはこれといった特徴はない(写真中央)。
約6キロほど走ると猫坂林道1900mへの入り口がある(写真左)。猫坂林道はダートの間伐林道で樹木に閉ざされ林道だ。猫坂林道から約500mほど走ると国の指定天然記念物「燕岩岩脈」がある(写真中央と右)。黒富士(1760m)の噴出物が堆積して出来た岩脈らしいが詳しくは知らない。
約8.5キロ地点まで進むと右側に野猿谷林道2502mが延びている(写真左)。野猿谷林道は全線舗装の林道で、野猿谷の渓谷に沿って荒川ダム(能泉湖)へと続いている。更に約400m先の8.9キロ地点には市営林道木賊線1901mへの入り口がある(写真中央)。市営林道木賊線は全線ダートで川渡りのあるガレた林道だが最後まで行ったことはない。直ぐ近くには手打ち蕎麦屋などがあり、そこから先は約1.5車線の至って平凡な道が黒平町へと続いている(写真右)。
金桜神社の入り口から約10.8キロ地点で黒平町の南側に出る。山肌の斜面に数十戸の家が建つ農村で、北側には「憩いの里」などの施設がある。終点は約11.5キロ地点の荒川林道8499m(右側へ折れる)と池の平林道5761m(左側へ折れる)の合流地点に出て終わる。

総評
林道というより少し狭い一般道路といった道である。昇仙峡方面から黒平町へと抜ける道だが、抜けるだけなら野猿谷林道を使った方が遙かに早く着く。全線に渡って特徴のない林道だが部分的には爽快感もある。ヒマなら走ってみるのも良いかもしれない。
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