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014 荒川林道 焼山峠から乙女高原を経て甲府市黒平町へと至る林道
評価や閉塞感は季節によって異なってきます(A=良い/E=悪い)。閉塞感は0から10までで数字が大きいほど閉塞的。経緯度は大体の目安です。
延長:甲府側 8499m/牧丘側 2700m ダート:0m 舗装路面:B 眺望:B+ 爽快感:B+ E_138.391 N_35.474
幅員:4.0m 12/10-4/25 不可 未舗装面:− 雄大:B+ 閉塞感:0 2002年07月26日 晴

荒川林道は黒平町、もしくは牧丘町から入っていく。今回は牧丘町にある焼山峠側から入ってみた。焼山峠は三叉路になっており、荒川林道へは西へと延びる道を入っていく(写真左)。荒川林道は平均して約1.5車線の道幅があり、4輪で行っても特に問題になるような箇所はない。周囲は気持ちよく開けており、木々もほど良く伐採されている。
約500mほど走ると四季の森広場があり草原地帯が広がっている。また遊歩道のような道があり散策が出来そうだが当日はゲートが閉まっていた。焼山峠から約2.2キロ地点には乙女高原があり、美しい高原と樹林の中を散策することが出来るようになっている(写真中央)。また、その近くには乙女高原ロッジがあり休日には観光客で賑わっている(写真右)。
乙女高原ロッジの100mほど先は三叉路となっている。左に曲がると水ヶ森林道となり太良峠へと抜けられる(荒川林道は真っ直ぐ進む)。更に500mほど進むと甲府市となり、ここから先は谷側が開け雄大な山々が広がる。
山々が幾重にも重なる雄大な景色を見ながら約4キロ地点まで進むと、ちょっとした展望台へと至る。展望台といっても遠望するような景色は特にないのだが、水平に近い山の稜線を雲が流れていく景色にはしばし時間を忘れる。
入り口から約5.1キロ地点まで走ると南西側が一気に開けて素晴らしい景色が広がる。眼下に広がる山々の景色は非常に爽快だ。
約10.5キロ地点には開設中の奧仙丈林道への入り口がある。奧仙丈林道は高成林道と接続する予定で両側から工事をやっている。また直ぐ近くには荒川支線へと入っていく入り口があるが、自身は途中までしか行ったことがない。最後は黒平町へと至り池の平林道御岳林道との接続地点に出て終わる。

総評
よく使う林道に、荒川、御岳、観音峠大野山、水ヶ森、といった林道がある。全て舗装された林道だが、北へと抜けるには欠かせない林道だ。荒川林道はその中でも最も好きな林道で途中に広がる山々にはいつも感動させられる。黒平側の道に少し狭さを感じることと、Rの小さなコーナーが多いことが難といえば難だが、それさえ我慢すればとてもいい林道だ。
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