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422 林道岩下線(ページ1) 北杜市須玉町江草の岩下地区と須玉町比志の樫山地区を結ぶ林道。
評価や閉塞感は季節によって異なります(A=良い/E=悪い/平均はC)。閉塞感は0から10で数字が大きいほど閉塞的。経緯度は大体の目安です。
延長:約3.4km+2.2km 未舗装区間:3.3km+2.2km 舗装路面:C− 眺望:C− 爽快感:C+ E 138.30.12 N 35.50.07
幅員:約3.2-3.8m 冬季閉鎖:不明/固定ゲートなし 未舗装面:D+ 雄大:C+ 閉塞感:2 2007年03月08日 晴

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林道岩下線は北杜市須玉町江草の岩下地区と須玉町比志の樫山地区を結ぶ林道です。甲府市側から岩下線へ行くには、まずは茅ヶ岳広域農道(写真左)で須玉町江草まで進みます。須玉町江草まで行くと茅ヶ岳広域農道の終点で孫女橋(写真右)が塩川に架かっており、渡り切ると直ぐに県道23号へと突き当たります。同地点の真正面には「←若神子/黒森、増富→」という案内板の標識があるので黒森や増富方向の右へと曲がります。
茅ヶ岳広域農道を右折すると江草地区の長閑な田園風景(写真左)が右手に広がります。そのまま暫く県道23号を北進していくと、孫女橋から約1.2キロ地点で馬場線へと続く道(写真左)が左手に現れます。馬場線は下津金地区へと抜けていく林道で、比志海岸寺線へと抜けていくことも可能です。
孫女橋から約3.7キロ地点まで進むと、右手に「大渡」バス停が立っています。その直ぐ先には折り返すようにして下っていく道(写真左)があり、正面には「岩下十王」という看板や「岩下、大渡入口→」という案内板(写真右)が出ています。岩下線へ進むにはその「岩下」という看板に従い右へと曲がります。補足)写真の左カーブの先は直ぐに紅葉橋。紅葉橋を渡りきると接続する形で鳥井坂トンネル。
県道23号の折り返し地点からは、これから進んで行く大渡地区(写真上)を見下ろします。折り返してそのまま進んで行くと、折り返し地点から約400mで塩川に架かる大渡橋(写真下左)となるので渡って右へと進みます。更に大渡橋から約200mほど進むと今度は小森川に架かる小森川橋(写真下中央)となるので同地点は左へと曲がります。
小森川橋からは小森川に沿って(写真左)東へと進みます。県道23号の折り返し地点から約2.0キロほど進むと岩下地区(写真中央)となり大沢橋(写真右)が現れます。同地点は二又路になっているので左へと進みます。
詳しい方ならもう分かったでしょうが、実はこの道は須玉町側の小森川線起点へと続く道です。県道23号の折り返し地点から約2.1キロ地点(写真左)まで進むと小森川線の起点となり、二又に分かれる分岐点の正面に小森川線の林道杭(写真右)が立っています。ちなみに小森川線の長さは11922m。ここから入った小森川線は小森川に沿って上っていき、やがて敷島町側から約10.6キロ地点の観音峠大野山線へと至ります。
小森川線は分岐点を右へと上っていきますが、岩下線へは左へと下っていきます。小森川線との分岐点から約200mほど進むと再び道が分岐(写真左)していますが、同地点は左の道へと進み途中沢橋を渡って進みます。ちなみに右の道は未舗装路が続いていますが、やがて小森川に阻まれ行き止まります(未計測ですが500mから600mくらい?かな)。
道幅は約1.5車線弱といったところで、暫くは景色のない舗装路を淡々と進みます。そして小森川線との分岐点から約600m地点(県道23号からだと約2.7キロ)まで進むと、道の右側に須玉町の立てた岩下線の林道看板(写真右)が現れます。
林道の看板から約100m地点(写真左)まで進むと名無し橋が現れ渡っていきます。小森川線の分岐点からずっと舗装路の続いてきた道ですが、名無し橋を渡って約20mほど進むと舗装が切れて未舗装路(写真右)へと変わります。
未舗装路になると一時的にやや広めの道(写真左)となり東へと向かいます。道の左側には小森川に流れ込む支流が下っていますが、水量は少なく水音は殆ど聞こえることはありません。林道の看板から約300m地点(写真右)まで進むとやや段差の目立つコンクリート路となります。ただこの舗装路は長くは続かず50mも進むと再び未舗装路へと戻ります。
路面が再び未舗装路へ戻ると、場所によってはやや深い轍の段差が目立つようになってきます。写真では分かりづらいと思いますが、深いところでは数十センチほどあり一般的な4輪セダン型では底突きに気を遣うかもしれません。林道の看板から約600m地点(写真左)まで進むと中ノ沢を廻って一時的に西へと向かいます。
中ノ沢から約100mほど進んだ約700m地点(写真左)では中ノ沢堰堤(写真右)の横を通過していきます。中ノ沢堰堤の堤高は13mで堤長は54.5m。その上流には水量豊富な水が満々と蓄えられていました。
林道の看板から約900m地点(写真上)まで進むと堰堤の上部を廻り込むようにして左へと折り返していきます。ここからはやや勾配を増しながら西へと上っていき、約1.0キロ地点(写真下左)では先ほど上ってきた道や中ノ沢堰堤を左下に見下ろしながら進みます。その先は直ぐに左へと廻りこんでいき、カーブを廻りきった約1.1キロ地点では右へと続く狭い分岐道(写真下右)が上っています。入らなかったので何処へ続くのかは知りませんが、車輌の入った痕跡は見られなかったので単なる短い作業路なのかもしれません
林道の看板から妬く1.3キロ地点(写真左)まで進むと、先ほどとは違う谷止めダム堰堤(写真中央)を左下に見下ろします。更に進んだ約1.4キロ地点(写真右)では木々が頭上をスッポリと覆います。冬場なのでさほど感じませんでしたが、夏場ではやや閉塞的に感じるかもしれません。
さて林道の看板から約1.5キロ地点(写真左と写真右)までやって来ました。同地点には長さ5m程度の短い名無し橋が架かっており、その名無し橋を渡り切ると直ぐに左右等分に分かれた分岐道へと突き当たります。どちらに進むか迷うところですが、樫山地区へと抜けていくためには左へと進みます。
分岐道
ちなみに右の道は暫く進むと勾配の大きな上り坂となっていきます。
途中からはコブシ大の石がゴロゴロと転がる九十九折れの坂となり、最後の方では峠を越えていくので、「何処かへ抜けられるのか?」と期待を寄せてしまいますが、結局は約2.2キロほど進んだ空き地にて行き止まります。
轍があるので4輪でも行けるとは思いますが、少々荒れ気味の狭い道なので一般的な4輪セダン型では無理に入らない方が無難かもしれません。
ここからはファイル容量が大きくなったのでページ2へと移ります。
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