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422 林道岩下線(ページ2) 北杜市須玉町江草の岩下地区と須玉町比志の樫山地区を結ぶ林道。
評価や閉塞感は季節によって異なります(A=良い/E=悪い/平均はC)。閉塞感は0から10で数字が大きいほど閉塞的。経緯度は大体の目安です。
延長:約3.4km+2.2km 未舗装区間:3.3km+2.2km 舗装路面:C− 眺望:C− 爽快感:C+ E 138.30.12 N 35.50.07
幅員:約3.2-3.8m 冬季閉鎖:不明/固定ゲートなし 未舗装面:D+ 雄大:C+ 閉塞感:2 2007年03月08日 晴

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分岐点の標高は860m前後といったところでしょうか。小森川線起点付近が810m前後なので、約1.5キロで150mほど標高を上げてきた計算です。さて分岐点からは樫山地区の南側に位置する1108.7m峰へと向かいます。林道の看板から約1.6キロ地点(写真左)では、左手の直ぐ下方に土砂がいっぱいまで堆積した沢(写真中央と写真右)を見ながら進みます。
林道の看板から約1.9キロ地点(写真左)まで進むと沢の最奥部となり、ここからは切り返すようにして上っていきます。ここからの勾配はやや大きめ。場所によっては路面がぬかるんでいたり水溜まりの場所もあるので走りにくさを感じるかもしれません。
山の狭間を縫っていくため景色的には余り冴えない林道ですが、林道の看板から約2.1キロ地点(写真左)まで進むと前方となる南西側が僅かに開けます。それほど素晴らしいという景色ではありませんが地蔵ヶ岳2764m方向(写真右)の山々を見通します。
林道の看板から約2.1キロ地点(写真左)で小さな切り通しを抜けていくと正面に1108.7m峰(写真右)を視界に収めます。ちなみに終点となる樫山地区はその1108.7m峰の向こう側(北側)です。この後の道は1度左へと振れて西へと向かいます。が、そのあと尾根直下で再び切り返し東へと進み、最後は1108.7m峰の東側(右側)へと抜けてピークへ至ります。
林道の看板から約2.3キロ地点(写真左)で左へと曲がり西へと向かいます。谷底(写真右)までは40mから50mほどありますが、斜面の傾斜角が緩いのでそれほどの高低差は感じません。
林道の看板から約2.4キロ地点(写真左)まで進むと切り通しを折り返して東へと進みます。ここからは1108.7m峰の尾根直下に沿って進むことになり、右手には先ほど通ってきた2.3キロ地点からの下道(写真右)を見下ろします。
切り通しを過ぎると右手の谷側が開け、金ヶ岳1754mや茅ヶ岳1708.6m方向の山々(写真上左)を見通します。ただここからの道は少々狭くなっており、最も狭い場所では1車線強ほどしかありません。轍があるので通れるとは思いますが、谷側が落下しているので4輪では気を遣うかもしれません。
林道の看板から約2.7キロ地点(写真左)まで進むと南側の眺望も開け始めます。谷側には起点方向の岩下地区や韮崎市方向の景色を望み、崖下にはここまで通ってきた下道(写真右)を見下ろします。
林道の看板から約2.8キロ地点(写真上)まで進むと林道のピークへと至ります。標高的には1070m前後といったところでしょうか。小森川線との分岐点が810m前後だったので約260mほど上ってきたことになります。同地点はちょっとした空き地になっており、開けた南西側には甲斐駒ヶ岳2965.6mや地蔵ヶ岳2764mなどの山々が広がります。また手前には起点の岩下地区を通し、武川村の甲斐駒カントリークラブ(写真右)や国道20号周辺の眺望を望みます。
ピークを左へ折れると約200mほどの直線路(写真左)が続いており一気に下っていきます。両側は土壁(写真中央)と樹林層で景色はありません。なお路面はかなり軟弱で、大きな石等はありませんが深さ10センチ程度の轍が縦に幾重にも走っています。2輪はハンドルを取られかねないので注意した方がいいでしょう。
ピークから約200mほど下っていくと大きく右へと曲がっていき(写真左)、そのカーブの途中まで進むと前方に樫山地区の集落(写真右)が見え始めます。ここまで来ると終点はもう間近です。
そして最後は林道の看板から約3.3キロ地点(写真上と写真下左)で樫山地区のT字路となり終わります。同地点を左へ進むと県道23号へと抜けていき、右へ曲がると樫山線へと進み約200mほどで未舗装路(写真下右)へと変わります。樫山線を上るとやがて観音峠大野山線へと抜けていき、木賊峠から約400mほど北側へと至ります。
県道23号へ↓
終点を左へ曲がると樫山地区から約2.0キロで「みずがき湖」の約300mほど南側の県道23号へと至ります。県道23号から入る場合は入り口に「比志樫山地区入口」という案内板や「秩父多摩甲斐国立公園」という看板(写真下中央)が立っているのでこれらを指標にするといいでしょう。

総評
道幅は概ね1.5車線弱ですが、場所によっては1車線強ほどと狭くなる箇所があり4輪ではやや狭さを感じるかもしれません。また勾配が大きめで、ややガレ気味の場所があるので2駆車では入らない方が無難です。なお樫山地区で樫山線へ進むと途中に樫山小森川線があり、樫山小森川線へ入って小森川線へと乗り継ぐと再び岩下地区の起点へと戻ることも可能です。岩下線は景色的にはこれといって特筆するようなものはありませんが、幾つかの周回コースを取れるのでオフロード好きにはそれなりに楽しめるかもしれません。
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