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381 林道富士見山線(ページ4) 鰍沢町の県道407号から入り中富町を経由して早川町の県道37号へと抜ける長大な林道。
評価や閉塞感は季節によって異なります(A=良い/E=悪い/平均はC)。閉塞感は0から10で数字が大きいほど閉塞的。経緯度は大体の目安です。 |
延長:約28.3km |
ダート:約3.6km |
舗装路面:B |
眺望:B |
爽快感:B |
E 138.252 N 35.302 |
幅員:約4.0-5.0m |
通行期間不明 |
未舗装面:C |
雄大:B |
閉塞感:0 |
2005年07月27日 晴 |
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ここからはページ3の続きです。 |
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約17.3キロ地点の分岐点を右へと曲がっていくと、約30mほど先にゲート(写真左)が設置されています。この先では各所で素晴らしい眺望を得られますが、ゲート付近では樹林帯の道(写真右)となっているため暫くは景色もなくなります。 |
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多少のブレはあるものの、起点からほぼ一貫して南へと進んできた道は分岐点を境に北へと転じます。そして起点から約18.0キロ地点(写真上)まで進むと富士見山の南端を時計廻りに廻り込んで裏側へと至ります。 |
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ここからの景色は非常に素晴らしく、足許には柳島地区から古屋地区周辺の集落(写真左の円内と写真右)や、そこから一気に立ち上がっていく七面山。更には西側の県境となる山々が見ごとな連なりとなってそびえます。 |
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また南側ばかりではなく西側から北側にかけての眺望も開けており、とても一つひとつは載せ切れませんが、この先では至るところで左手の谷側が抜けて雄大な景色を望みます。 |
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起点から18.5キロ地点まで進むとここにも開設標が側壁に埋まっており、そこからは一気に勾配が大きくなっていきます。後方には秀麗な七面山が大きくそびえ、その下部には薬袋地区の集落が点在しています。なお約17.3キロ地点の分岐路を直進した道はこの集落を通って早川町役場へと下っています。 |
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起点から約19.3キロ地点まで進むと豪快に山腹を廻り込んでいきます。このころになると富士見山の西尾根が間近な正面へと迫まっており、道の左手はその尾根から一気に下った深い谷へと落ち込んでいます。 |
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起点から約19.6キロ地点(写真左)で前方に延びる長い道筋を見ながら進んでいくと、約19.8キロ地点(写真中央)で塩ノ上沢に架かる「塩ノ上沢橋」が現れます。橋の手前には使途不明の四角い物体が設置されており、その奥には急登な階段道が続きます。遠目にしか見てこなかったので単なる作業用の階段なのか、或いは登山道なのかは知りません。 |
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塩ノ上沢橋では南側から南西方向にかけてが開けており、橋上からは七面山を前景に青笹山2208.9mや青薙山2406mなど静岡県と接した2000m級の山々が続きます。しかしゆっくりとし過ぎました。当日の日没は18時55分。まだ1時間半もあるのですが、西側の山々が高いだけに場所によっては日も陰りがちです。陽が落ちると景色も衰えるのでここからは急ぐことにしました。 |
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起点から約20.8キロ地点(写真左)まで進んで林道のピークへと到着です。早川町には笹走地区から早川地区へと抜ける道筋に「五箇村峠」があるようなので或いはここがそうかもしれません。標高的には1000m前後といったところでしょうか。約17.3キロ地点の分岐点が約700m前後だったので、約3.5キロで約300mほど上ってきた計算です。ピークからは右へと曲がっていき、曲がり切ると直ぐに舗装が切れて未舗装路(写真右)へと変わります。 |
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未舗装路となった道幅は約1.5車線から約1.5車線強。路面に大きな岩や段差等は殆どなく、一般的な4輪セダン型でも特に問題となるようなことはないと思います。ピークを過ぎるとやや木立の多い道となるため景色的には落ちますが、それでも時折り北から西側にかけての眺望が開けて気持ちの良い景色を望みます。 |
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起点から約21.7キロ地点(写真左)で左へと鋭角的に折り返します。ここまでは、ほぼ北へと向かってきた道ですが、おそらく同地点が分岐後の北端と思われます。同地点は富士見山の約1.6キロほど南西に位置し、ここからは南へ、そして西へと向きを変えていきます。約22.6キロ地点まで下っていくと道の左側に早川町の自然環境巡視員詰め所が建っています。一帯にはシッコ山の貴重植物群生地が広がっており、同地帯は天然記念物として町指定の文化財になっているそうです。 |
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起点から約23.5キロ地点(写真左)まで進んで、だいぶ標高が下がってきました。と、23.8キロ地点(写真右)で工事中の看板。通行止めや車輌進入禁止の看板は出ていないので通行は出来ると思いますが、工事の際には待たされるかもしれません。 |
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起点から約24.0キロ地点(写真左)では路面にローラーが掛けられており舗装化も目前です。この状態では数ヶ月後には舗装されているかもしれません。約24.3キロ地点(写真中央)まで進むと右手の遥か先に早川沿いに建つ家屋や橋を見うけます。これは早川地区と西之宮地区を結ぶ県道37号の早川大橋周辺と思われ、その背後で一気に立ち上がっていく山が大黒山1921.9mではないかと思われます。工事箇所は約24.5キロ地点(写真右)まで続いており、工事区間が終わると同時に路面は舗装路へと変わります。 |
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舗装化となった道は約100mほど先となる約24.6キロ地点(写真左)で古次古沢に架かる「古次古沢2号橋」へと進み、約25.3キロ地点(写真中央)で「古次古沢1号橋」を渡っていきます。 |
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起点から約25.9キロ地点(写真左)まで進むと、左手の谷間を通して小さく早川地区の集落(写真右)を望みます。同地点からは県道37号へ抜けていく際の「早栄橋」や、その出口に建つ「蕎麦屋アルプス」などがまさに一望です。ただ見えるのはほんの一瞬。注意していかないと見逃します。さてここからは終点へと進み県道37号へ抜けていきますが、容量が大きくなったのでページ5へと移ります。
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