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394 林道丸山線 2005年度版/ページ2  増穂町平林地区から早川町奈良田地区へと抜けていく約30キロにも及ぶ長大な林道。
評価や閉塞感は季節によって異なります(A=良い/E=悪い/平均はC)。閉塞感は0から10で数字が大きいほど閉塞的。経緯度は大体の目安です。
延長:29341m 未舗装区間:約3.6km 舗装路面:C 眺望:B+ 爽快感:A E 138.241 N 35.350
幅員:3.6m-5.0m 増穂側起点から池の茶屋ゲートは12/10-4/25不可
池の茶屋ゲートから奈良田終点は12/10-5/20不可
未舗装面:C 雄大:A− 閉塞感:0 2005年11月09日 晴
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2002年度版はこちらからどうぞ。 ページ1へ移動 ページ2へ移動 ページ3へ移動 ページ4へ移動 ページ5へ移動
さてここからはページ1からの続きです。丸山支線との分岐点を過ぎていくと、林道の看板から約7.9キロ地点(写真左)で前方に上道が見え始めます。グルリと山腹を巻いていく道でこの先で上っていくことになりますが、その前に約8.1キロ地点(写真右)で大きな空き地が左手に現れます。
空き地の広さは10mx50mほどもあるでしょうか。本線上からは法面で遮られているためスピードを出していくと見逃してしまうかもしれませんが、入り口は約8.2キロ地点(写真上)まで進むと左手にあり4輪で入っていくことも出来ます。ここからは東側が大きく開けており、左手方向には増穂町や市川大門町方向の景色が広がります。また富士山もクッキリと見ることができ、撮影ポイントになっているのか当日は2人のカメラマンがカメラを向けていました。
空き地を過ぎると緩い右カーブを曲がっていき、林道の看板から約8.4キロ地点(写真中央)まで進むと鋭角的に右へと折り返していく上道が見え始めます。左手はガードレールを挟んでの垂直落下の崖(写真右)となっており高さを感じます。
林道の看板から約8.4キロ地点で見え始めた上道へは約8.6キロ地点(写真左)の折り返しから上っていき、更に進んでいくと先ほどの空き地(写真右)が下方に広がっています。
林道の看板から約9.5キロ地点まで進むと今度は左へと切り返していきますが、その途中では右手の谷側が大きく開けます。空き地からの眺望と景色的にはそれほど大きな変化はありませんが、標高が約50mほど上がっており笛吹川と釜無川が合流して富士川となる市川大門町(写真下のやや右側に架かっている橋が富士川大橋)や豊富村方向などの景色がよりハッキリと見ることができます。また更に対面下方の山腹へ視線を移すと、ここまで走ってきた道筋を長く望みます。
林道の看板から約9.5キロ地点(写真左)で左カーブを鋭角的に切り返します。ここまで来ると前半のポイントとなる池の茶屋線までは残り僅かです。ここからはやや見通しの利かない道となりますが、約9.9キロ地点(写真右)まで進むと池の茶屋線との分岐点へと至ります。
ここには「←早川、丸山林道/櫛形山、櫛形山林道→」と書かれた案内板や、池の茶屋線の林道杭、看板などがあるので道を間違えるようなことはないと思いますが左へと曲がっていきます。なお池の茶屋線の延長は2540m。櫛形山登山口にもなっており、最終地点にはトイレなどを備えた小屋が建っています。標高も1850m前後ほどあり、山梨でもかなり高い部類に入ります。さて池の茶屋線との分岐点を過ぎると、約50mほど先でゲート(写真右)が現れます。ちなみにこのゲートを池の茶屋ゲートといい、例年ここまでが12月10日から4月25日まで冬季閉鎖。ここから先が12月10日から5月20日まで冬季閉鎖というのが一般的です。
ゲートを過ぎて約350mほど進むと(林道の看板からだと約10.3キロ地点)、左手に足馴峠線(写真左と写真右)が分岐しています。現在はまだ開設中の林道ですが、将来的にはここから入った足馴峠線は足馴峠の西方を縫ったあと源氏山を掠めるようにして進み、最終的には五開線や五開小塚線、箱平線へと抜けていく長大な林道になる予定です。
足馴峠線の分岐点(写真左上)を過ぎていくと、その道筋が対面の稜線に長く続いているのが分かります。前回の2002年に入ったときには僅か800mで開設現場となり行き止まっていた道ですが、それから3年有余の年月に随分と延びたようです。現在は五開線側からも開設しており、五開線側は五開線から約3.5キロ地点まで開設されています(2005年9月現在)。
五開線側の足馴峠線開設現場
さて話しを戻して丸山線を進みます。ここまでずっと上り坂の続いてきた道ですが、林道の看板から約11.1キロ地点(写真左)まで進むと下り坂へと変わります。標高的には1720m前後でしょうか。同地点付近が丸山線に於いて最も高い場所となっています。
対面には依然として足馴峠線が続いており暫くはその道筋を見ながら下ります。林道の看板から約12.1キロ地点(写真右)まで進むと右カーブとなり、その先端の先に初めて奈良田方面の山々が広がります。同地点は丸山線の名称ともなっている丸山1910.3mのほぼ南に位置しており、ここからは丸山の西側へと廻って早川町を目指します。
林道の看板から約12.1キロ地点の右カーブを曲がり切ると小さく曲がりくねった道(写真左)となり、その先には奈良田地区の山々を通して赤石山脈方向を望みます(正面は赤石岳3120.1mかな?)。
ここまでずっと舗装路の続いてきた道ですが、林道の看板から約12.7キロ地点(写真左)まで進むと未舗装路へと変わります。前回にデータを取った2002年では約11.8キロ地点から未舗装路へと変わったので約900mほど舗装化が進んだ計算です。またその直ぐ先では工事中の看板(写真右)も出ているので、同地点も近々舗装化されてしまうかもしれません。
未舗装路へと変わった道幅は約1.5車線ほどでしょうか。工事車両が通っているので大きな段差等もなく軽快に下ります。自身も過去に150ccのスクーターで丸山線を走ったことがあるのでオンロード車でもゆっくりと走れば走行可能だと思います。さてここからは早川町側へと進んでいきますがファイル容量が大きくなったのでページ3へと移ります。
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