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394 林道丸山線 2005年度版/ページ1  増穂町平林地区から早川町奈良田地区へと抜けていく約30キロにも及ぶ長大な林道。
評価や閉塞感は季節によって異なります(A=良い/E=悪い/平均はC)。閉塞感は0から10で数字が大きいほど閉塞的。経緯度は大体の目安です。
延長:29341m 未舗装区間:約3.6km 舗装路面:C 眺望:B+ 爽快感:A E 138.241 N 35.350
幅員:3.6m-5.0m 増穂側起点から池の茶屋ゲートは12/10-4/25不可
池の茶屋ゲートから奈良田終点は12/10-5/20不可
未舗装面:C 雄大:A− 閉塞感:0 2005年11月09日 晴
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林道丸山線は増穂町の平林地区から早川町の奈良田地区へと抜けていく林道です。甲府市方面から林道丸山線へ行くには、まず旧櫛形町方面から国道52号を南進して増穂町まで進みます。国道52号で増穂町まで行くと「青柳二丁目」という信号機付きの交差点(写真左)があるので右折して西進します。ちなみに同交差点には信号機の横に「青柳二丁目」という交差点名を記した看板と、その手前(北側)50mほどの路上に「増穂町文化会館・増穂町役場・丸山林道・櫛形山→」という大きな案内板(写真右)が出ているので注意していけば分かると思います。
国道52号の「青柳二丁目」交差点を右折すると県道413号となり、約400mも進むと増穂町役場前(写真左)へと行き着きます。ここから先には「丸山林道・櫛形山」という案内板や看板が幾つも出てきますので看板に従い進みます。国道52号の「青柳二丁目」交差点から約2.1キロほど進むと変形の交差路(写真右)となり、吉野屋酒店へと突き当たるので左へと曲がっていきます。ここにも路上に「←平林、県道413号」という案内板や、「←丸山林道・櫛形山」という標識が出ているのでそれに従います。
国道52号から約6.2キロ地点(写真左)まで進むと増穂町平林地区の集落へと至り、更に約7.8キロ地点(写真右)まで進むと「みさき耕舎」の建つ分岐路へと行き着きます。県道413号は左直進的に進んで最終的には赤石温泉へと続いていきますが、丸山林道へは同分岐路を右へと曲がって県道413号から離れます(この分岐路には平林バス停や丸山林道の看板も出ています)。なお同地点に建つ「みさき耕舎」というのは手打ち蕎麦屋で、その直ぐ横には町営の駐車場や公衆トイレなども設置されています。
 
分岐路を右に曲がっていくと約700mほど先(国道52号から約8.7キロ地点)でボロボロとなった丸山線の林道杭(写真左)が道横に転がっており、分岐路から約1.1キロほど先(国道52号から約9.1キロ地点)で丸山線の林道看板(写真右)が現れます。同地点は分岐路になっており、右に進むと直ぐに「鷹尾橋」が架かっています。鷹尾橋を渡ると伊奈ヶ湖大久保平線となり、直ぐに氷室神社の前を通ってさくら池などを経由したあと伊奈ヶ湖直近の県道108号へと抜けられます。
丸山線へ入ると直ぐに左へと曲がって折り返すようにして上っていきます(写真左と写真右)。道幅は約1.5車線から約1.5車線弱ほどでしょうか。4輪同士でも擦れ違えますが多少気を遣うかもしれません。谷側を樹林帯が覆っているため景色的なものは殆どなく、暫くはやや閉塞感のある道が続きます。
林道の看板から約700m地点(写真左)まで進むと鳥居の建つ右カーブがあり、その先端からは下大垈線(写真右)が左へと分岐しています。下大垈線は全線未舗装のピストン林道で延長は約1.7キロ。入った直後は谷側が開けていますが、直ぐに樹林帯に覆われた道となりやや閉塞感を伴う林道です。
下大垈線との分岐点を過ぎると再び樹林帯の道(写真左)となりますが、林道の看板から約1.4キロ地点(写真右)まで進むと沢を左へと廻り込んでいく途中で谷側が開けます。標高的には1000mを越えたばかりといったところでしょうか。まだそれほど標高が高くないことや、対面の山が近いため眺望するような景色はありませんが、後方には富士山が顔を覗かせておりなかなか爽快です。
沢を廻り込んだ約1.6キロ地点(写真左)からは再び樹林帯の道となって景色はなくなります。ここから暫くは景色的変化の殆どない樹林帯に閉ざされた道が続きます。丸山線に於いては最も単調な道ですが、林道の看板から約4.1キロ地点(写真右)まで進むとゲート(写真右)が現れます。
ゲートまで進むと、約100mほど前方には青い方面看板(写真左)の立つ分岐路が見え始めます。この分岐路は櫛形山林道との分岐路で、方面看板には「←丸山林道、櫛形山/櫛形山林道→」と表記されています。入り口には櫛形山林道の杭も立っているので間違えることはないと思いますが、丸山林道を進むには左へと曲がっていきます。
櫛形山線との分岐路を左へと曲がっていくと再び樹林帯の道となります。左手には時おり盆地(写真左)が顔を覗かせることもありますが、木々を通してなのでスッキリとは見えません。林道の看板から約4.7キロ地点(写真右)まで進むと「青砂橋」が戸川の支流に架かっており対岸へと渡っていきます。
青砂橋を渡ると更に厚い樹林帯の道(写真左)となり景色は殆ど無くなります。林道の看板から約5.0キロ地点(写真中央)まで進むと「くるそんの滝」と書かれた案内板が道の左側に出ており、同地点からは道幅50センチほどの遊歩道が左下へと下っています。なお、この「くるそんの滝」とは戸川に落ちる落差20mの滝で、かつては雨乞いの滝として知られていたそうです。現在は対面の尾根に御舞屋敷跡が残っているそうですが詳しくは知りません。
林道の看板から約5.7キロ地点(写真左)からは沢を大きく廻り込んでいきます。同地点では谷側の木々が薄くなっており、対面となる1399m峰にはこれから進んでいく上道(写真右)を望みます。
この上道には林道の看板から約6.1キロ地点(写真左)まで進むと沢の一番奥となりここから上っていきます。標高的には1370m前後といったところでしょうか。まだ周囲の山々の方が高いのでそれほど大きく開けることはありませんが、左手後方には富士山(写真右)が顔を覗かせています。
ちなみに当日(2005年11月9日)は紅葉の真っ盛りで丸山線でも各所で見ごとな色づきとなっていました。ただ丸山線はカラマツ林が多いので紅く染まるというよりは黄色に染まるといった感じです。さて林道の看板から約6.8キロ地点(写真右)ではそのカラマツ林の中を抜けていき、ここから暫くは幾つかの切り返し道を折り返すようにして上っていきます。
林道の看板から約7.8キロ地点(写真左)まで進むと、左カーブの先端から丸山支線(写真右)が北の櫛形山2051.7m方向へと延びています。残念ながら現在は一般車輌進入禁止の看板が立ってしまいゲートも閉まっていますが、ここから入った丸山支線はこのあと接続する池の茶屋線の約1.1キロ地点の空き地へと抜けていきます。さてこの後の丸山線は池の茶屋ゲートを過ぎて早川町側へと入っていきますが、容量が大きくなったのでページ2へと移ります。
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